特許
J-GLOBAL ID:200903080118297040

気体放電表示パネルにおける抵抗素子の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土井 育郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250301
公開番号(公開出願番号):特開平8-115657
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 抵抗付気体放電表示パネルの基板に配置された電極の母線と端子を接続する抵抗素子の寸法および位置精度を向上させて、抵抗値のバラツキがないようにする。【構成】 基板2上に感光性樹脂22の層を形成し、抵抗素子のパターンを所定の位置に配置した遮光マスク23を介して感光性樹脂22を露光して現像することにより凹部22aを形成し、この凹部22aに抵抗ペースト24を埋め込んで乾燥させた後、感光性樹脂22を剥離して抵抗ペースト24を焼成する。高精細な抵抗素子の形成が容易に行える。
請求項(抜粋):
複数の陰極群と複数の陽極群とが互いに直交するように前面板と背面板の対向する各板面上に形成され、前記陰極群および前記陽極群、あるいはそのどちらか一方が母線および端子から構成され、この母線と端子とが抵抗素子を介して電気的に接続されたタイプの気体放電表示パネルにおける前記抵抗素子を形成する方法であって、(1)基板上に感光性樹脂の層を形成する第1工程(2)抵抗素子のパターンを所定の位置に配置した遮光マスクを介して前記感光性樹脂の露光を行った後、パターン現像を行って所定の位置に凹部を形成する第2工程(3)前記感光性樹脂の凹部に抵抗ペーストを埋め込んだ後、該抵抗ペーストの乾燥を行う第3工程(4)前記感光性樹脂を剥離する工程(5)前記抵抗ペーストを焼成する第5工程の各工程を少なくとも含むことを特徴とする気体放電表示パネルにおける抵抗素子の形成方法。

前のページに戻る