特許
J-GLOBAL ID:200903080119298449

超高分子量ポリエチレン製多孔質体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近藤 久美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171645
公開番号(公開出願番号):特開平9-001633
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【構成】 ラム押出機による超高分子量ポリエチレン樹脂の押出成形において、平均粒径が250μm〜400μm、粘度平均分子量が500×104 〜650×104 であるカリフラワー状の超高分子量ポリエチレン樹脂を主体とした組成物を、ラム押出機内の先端部に配設してあるオリフィスから、少なくとも一部を溶融状態として、加熱温度150°C〜300°Cの温度で通過させ、オリフィスに連設する成形金型内で部分溶融箇所を相互に融着して多数の連続気孔を有する中空状の多孔質体を焼結して押出成形することを特徴とする超高分子量ポリエチレン製多孔質体の製造方法。【効果】 嵩比重の低い均質な中空状の多孔質体が得られ、圧力損失が低く維持されると共に、引張強度などの機械的強度に優れており、微細な物質を分離する濾過フィルタ等の用途に好適に使用できる。
請求項(抜粋):
ラム押出機による超高分子量ポリエチレン樹脂の押出成形において、平均粒径が250μm〜400μm、粘度平均分子量が500×104〜650×104 であるカリフラワー状の超高分子量ポリエチレン樹脂を主体とした組成物を、ラム押出機内の先端部に配設してあるオリフィスから、少なくとも一部を溶融状態として、加熱温度150°C〜300°Cの温度で通過させ、オリフィスに連設する成形金型内で部分溶融箇所を相互に融着して多数の連続気孔を有する中空状の多孔質体を焼結して押出成形することを特徴とする超高分子量ポリエチレン製多孔質体の製造方法。
IPC (6件):
B29C 47/86 ,  B29C 47/54 ,  C08J 9/00 CES ,  B29K 23:00 ,  B29K105:04 ,  C08L 23:04
FI (3件):
B29C 47/86 ,  B29C 47/54 ,  C08J 9/00 CES Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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