特許
J-GLOBAL ID:200903080119504871

ルーティングデータ変更/確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-119951
公開番号(公開出願番号):特開平7-327050
出願日: 1994年06月01日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 データグラム方式によるパケット交換通信ネットワークに関し、ルーティングデータの変更を行う際、コマンドにより運用中データとは別に新データを与えてその正常性を同時に確認することを目的とする。【構成】 ネットワークを構成する各接続局において、運用中のルーティングデータエリア6の他にもう一つの新ルーティングデータエリア7を設け、ネットワークを形成する交換機内のルーティングデータの変更をする場合のルーティングデータ検証方法として、交換機に設けられた新ルーティングデータエリアへコマンドで新ルーティングデータを書込むと同時に、その新ルーティングデータに基づきコマンドをルーティング対象局へ送信する事によりルーティングデータの正常性を確認するように構成する。
請求項(抜粋):
ネットワークを構成する各局にルーティングデータを設け、このルーティングデータにより各局間の中継路を設定するデータグラム方式によるパケット交換通信ネットワークにおいて、ネットワークを構成する各接続局(2,3,4,5)において、運用中のルーティングデータエリア(6)の他にもう一つの新ルーティングデータエリア(7)を設け、保守センタ(1)よりのルーティングデータ変更/確認コマンド(11)を保守センタ接続局(2)において新ルーティングデータエリア(7)に書込み、該保守センタ接続局(2)より各接続局(3,4,5)に対してルーティングデータ変更/確認コマンド(13)を発信し、各接続局(3,4,5)においてそれぞれの新ルーティングデータエリア(7)に書込み、局間ルーティングデータ確認コマンド(15)を各対象局に発信し、各対象局より確認コマンド(15)に対する確認コマンド応答データを受信し、各接続局(3,4,5)から保守センタ接続局(2)に対してコマンド応答手段(17)により各接続局におけるルーティング対象局全ての結果を送信し、保守センタ接続局(2)から保守センタ(1)に対してコマンド応答手段(18)により全局のルーティングデータ確認結果を送信し、ネットワークを形成する交換機内のルーティングデータの変更をする場合のルーティングデータ検証方法として、交換機に設けられた新ルーティングデータエリアへコマンドで新ルーティングデータを書込むと同時に、その新ルーティングデータに基づきコマンドをルーティング対象局へ送信する事によりルーティングデータの正常性を確認することを特徴とするルーティングデータ変更/確認方法。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04M 3/00

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