特許
J-GLOBAL ID:200903080123053116

ディザ法を適用した多階調制御装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-202192
公開番号(公開出願番号):特開平9-050262
出願日: 1995年08月08日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】実際のイメージの階調とディザ法による疑似階調との差を少なくできるようにする。【解決手段】表示コントローラ2の制御によりVRAM4から読み出されるインデックス情報に応じて、色変換パレット制御回路51内のLUTメモリ51aから読み出されるR,G,B毎の8ビット階調データ1aを、次式outputN=floor(inputN×241/256+0.5)で定義される入出力関係を持つ直線階調変換テーブル52にinputNとして入力することで、outputNで表される8ビット階調データ1cに変換し、当該8ビット階調データ1cと表示コントローラ2からの対応するX,Y座標値1dをもとにディザ変換回路53にてディザ階調制御を行い、R,G,Bそれぞれついてディジタル入力表示器への4ビットディザ階調データを出力する。
請求項(抜粋):
組織ディザ法による多階調制御が施されたMビットのディザ階調データを用いてディジタル入力表示器への表示制御を行うディザ法を適用した多階調制御装置において、次式outputN=floor(inputN×A/B+0.5)但しfloor(x):実数xを越えない最大の整数を出力する関数inputN:入力Nビットデータ(整数型)outputN:出力Nビットデータ(整数型)A:ディザ法で表現可能な階調数B:論理的に表現可能な階調数(2<SP>N</SP> )で定義される入出力関係を持ち、組織ディザ法を適用した多階調制御の対象となるNビット階調データを入力Nビットデータとして、前記入出力関係に従う出力Nビットデータを出力するための直線階調変換手段と、この直線階調変換手段により出力されるNビットデータに対して組織ディザ法による多階調制御を施してディジタル入力表示器への表示に用いられるMビット(M<N)ディザ階調データを出力するディザ変換手段とを具備することを特徴とするディザ法を適用した多階調制御装置。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G06F 3/147 ,  G09G 3/20 ,  G09G 5/00 520 ,  H04N 1/405
FI (5件):
G09G 3/36 ,  G06F 3/147 F ,  G09G 3/20 K ,  G09G 5/00 520 A ,  H04N 1/40 C

前のページに戻る