特許
J-GLOBAL ID:200903080123489950

円筒形電池缶の成形法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316871
公開番号(公開出願番号):特開平8-174114
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】小形の設備で、少ない工程数で円筒形電池缶を成形できる方法を提供する。また、その成形法により、缶側面を缶底面に比べ薄肉とすることや、缶側面を缶底面に比べ薄肉とした上に缶側面の電池缶口部付近のみ薄肉化しないことを可能とする。【構成】鋼板4をダイス1の上に置き、押さえ2により鋼板4を押さえながらポンチ3を押し込み、絞り成形した後スピニング部8全体をギヤ9とモータ10でポンチ3の横断面の中心を軸として回転させ、スピニングロール成形する。その際ポンチ3とスピニングロール6との隙間を鋼板4の厚さより狭くすることで缶側面を薄肉化させる。また、電池缶口部付近のみ前記スピニングロール成形せずに絞り成形のみすることで電池缶口部付近のみ薄肉化させない。
請求項(抜粋):
ダイス上に置いた鋼板をポンチでプレスしてダイス穴内に絞り込み、筒状の電池缶を成形するに際し、ポンチとダイスとの間隙を絞り成形する鋼板の厚さより大きく設定しておき、前記ダイス穴への絞り込みは、ダイス上に置いた鋼板をダイス穴周囲で平な状態に押さえながら行い、ダイス穴に絞り込んだ鋼板を、ポンチを軸芯とするスピニングロールによってポンチとの間で順次成形することを特徴とする円筒形電池缶の成形法。
IPC (3件):
B21D 51/26 ,  B21D 22/28 ,  H01M 2/02

前のページに戻る