特許
J-GLOBAL ID:200903080124678225

発泡成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-159716
公開番号(公開出願番号):特開平9-011247
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】表皮4と基材との間に発泡体が介在した一体型発泡成形体を型によって成形するにあたり、表皮4及び基材の相対する全周縁部をバリの発生がないようにシールしながら、型内のガス抜きを確実に行なう。【構成】表皮4及び基材の相対する周縁部のうち発泡性樹脂原料18がその発泡によって最後に行き渡る部分については該表皮4及び基材のうちの少なくとも一方に通気性シール材15を配置し、残りの部分については上型又は下型7にシール用エアチューブ11〜14を配置し又は基材にシール部16を設けておき、上記樹脂原料18の注入後、型を閉じて上記樹脂原料18が最後に行き渡る部分を通気性シール材15によってシールし、上記残りの部分をエアチューブ11〜14又は基材のシール部16でシールし、型内の空気及びガスを上記通気性シール材15によって逃がすようにする。
請求項(抜粋):
上型と下型とよりなる発泡成形型のうちの一方に表皮を装着するとともに他方に基材を装着し、この表皮と基材との間であって且つ該表皮及び基材の相対する周縁部よりも内側に発泡性樹脂原料を注入して発泡させることによって、表皮と基材との間に発泡体が介在してなる一体型の発泡成形品を得る発泡成形品の製造方法であって、上記表皮及び基材の相対する周縁部のうち上記樹脂原料がその発泡によって最後に行き渡る部分については該表皮及び基材のうちの少なくとも一方に通気性シール材を配置し、残りの部分については上型又は下型にシール用エアチューブを配置し又は基材にシール部を設けておき、上記樹脂原料の注入後、型を閉じて上記樹脂原料が最後に行き渡る部分を通気性シール材によってシールし、上記残りの部分をエアチューブ又は基材のシール部でシールし、型内の空気及びガスを上記通気性シール材によって逃がすことを特徴とする発泡成形品の製造方法。
IPC (6件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/10 ,  B29C 39/26 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:30 ,  B29L 31:58
FI (3件):
B29C 39/10 ,  B29C 33/10 ,  B29C 39/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 発泡成形品とその成形法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-022608   出願人:株式会社カンセイ
  • 特開昭62-144910
  • 特開昭63-028613
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