特許
J-GLOBAL ID:200903080124697327
プラント停止時過酸化水素運用管理システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-095056
公開番号(公開出願番号):特開平9-281285
出願日: 1996年04月17日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】沸騰水型原子炉プラント停止時、H2O2によるイオン交換樹脂への悪影響を防止すると共にH2O2濃度を減少させ、かつ給,復水系及び残留熱除去系の炭素鋼配管部内面をH2O2により緻密で安定な酸化皮膜を形成させて配管部内面の防錆を図る。【解決手段】復水脱塩装置27入口にフローインジェクションタイプのH2O2濃度計22を設置すると共に復水脱塩装置27入口,出口の隔離弁25,28及び復水脱塩装置27のバイパス弁26をH2O2濃度計22を開閉操作するインターロック23を設置する。
請求項(抜粋):
復水器のホットウェル水を復水ポンプで昇圧し、復水脱塩装置を経由後、前記復水脱塩装置出口から復水ミニマムフローラインで前記復水器に戻る閉ループ及び高圧給水加熱器出口から給水再循環ラインで前記復水器に戻る閉ループを有し、さらに原子炉ウェル水を燃料プール浄化系ろ過脱塩装置の通水後、前記復水器,復水貯蔵タンク,廃棄物処理系あるいはサプレッションプールへ排出するラインを有すると共に、プラント停止時炉水の余剰水を原子炉冷却材浄化系ろ過脱塩装置出口から分岐し前記復水器,前記廃棄物処理系または前記サプレッションプールへ排出するブローダウンラインを有する沸騰水型発電プラントにおいて、前記復水脱塩装置の上流側に過酸化水素濃度を連続測定する前記過酸化水素計を設置すると共に、これと前記復水脱塩装置の入口出口隔離弁及び前記復水脱塩装置のバイパス弁を結ぶインターロックを設置し、前記過酸化水素計で検出した過酸化水素濃度に応じて自動的に前記復水脱塩装置を通水,バイパスすることにより復水脱塩装置イオン交換樹脂の過酸化水素による性能劣化を防止することを特徴とするプラント停止時過酸化水素運用管理システム。
IPC (2件):
FI (2件):
G21D 3/08 X
, G21D 1/00 W
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