特許

J-GLOBAL ID：200903080125798330

α、β-不飽和β-オキシカルボン酸クロライドおよびその製造方法

発明者： ヨッヘム、ヘンケルマン ,  ルツ、ティーツェ
出願人/特許権者： ビーエーエスエフ アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 田代 烝治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-221957
公開番号（公開出願番号）：特開平6-172258
出願日： 1993年09月07日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】α,β-不飽和β-オキシカルボン酸並びにその誘導体、特にそのハロゲナイドを、技術的に簡単でかつ経済的な方法で利用しうるようにすること。【構成】式I【化1】(式中、R1 は炭素有機基を、R2 およびR3 は互いに無関係に水素原子または炭素有機基を意味する)で示されるα、β-不飽和β-オキシカルボン酸クロライドの製造方法において、式II【化2】で示されるエノール誘導体に式IIIa、IIIbまたはIIIc【化3】で示される化合物を付加し、更に式IV【化4】で示される得られた酸クロライドを塩化水素(HCl)の脱離によりIに転換する方法。

請求項（抜粋）：

式I【化1】(式中、R1 は炭素有機基を、R2 およびR3 は互いに無関係に水素原子または炭素有機基を意味する)で示されるα、β-不飽和β-オキシカルボン酸クロライドの製造方法において、式II【化2】で示されるエノール誘導体に式IIIa、IIIbまたはIIIc【化3】で示される化合物を付加し、更に式IV【化4】で示される得られた酸クロライドを塩化水素(HCl)の脱離により式Iのα、β-不飽和β-オキシカルボン酸クロライドに転換することを特徴とする方法。

IPC (2件)：

C07C 59/58 ,  C07D309/28