特許
J-GLOBAL ID:200903080126232046

回転センサの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 衞藤 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158490
公開番号(公開出願番号):特開平5-312822
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 取付ステーの車体取付面からポールピースの先端までの寸法精度の向上を図ることのできる回転センサの製造方法を提供する。【構成】 ボビンユニットBを、ポールピース3がボビン1に対し下方に1mm程度没入した状態で組み立てる。このボビンユニットBを取付ステー13に取り付けてセンサユニットCを構成する。このセンサユニットCを、取付ステー13の上面が可動型31の開口面に位置するようにして該可動型31にセットする。可動型31を上方向へ移動させると、それに同期して摺動型33も左方向へ摺動していき、金型30が完全に締まったときに、可動型31の上端が固定型32の下端に当接すると共に摺動型33の先端の長穴34にターミナル5の接続部5aが完全に挿入される。この状態で固定型32の樹脂注入路32bから樹脂40を注入すれば、樹脂40の圧力によりヨーク10,マグネット9を介してポールピース3が突出方向に押圧され、その先端3aが固定型32に当接する。
請求項(抜粋):
円筒状を成し、コイルが巻回されるボビンと、該ボビン内に嵌挿されるポールピースと、該ポールピースの端部に配設されるマグネットと、前記コイルに接続されるターミナルと、取付ステーと、前記ボビン,ポールピース,マグネット,ターミナル及び取付ステーとからなるセンサユニットを樹脂成形により一体的に固定するボディとを備えた回転センサの製造方法において、前記センサユニットは、ポールピースがボビンに対し設定位置より没入した状態で前記ボディを成形する金型内にセットされ、該金型内に注入される樹脂の圧力により前記ポールピースがボビンから突出する方向に押圧されてその先端が金型に当接することにより、前記取付ステーの基準面から前記ポールピースの先端までの寸法が設定されるようにしたことを特徴とする回転センサの製造方法。
IPC (3件):
G01P 3/488 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/245
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-274068

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