特許
J-GLOBAL ID:200903080129650701

電池駆動の駆動電動機を備えた手持工具機械及びこの種の手持工具機械のための電池構造ユニット並びに該電池構造ユニットを備えた手持工具機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-140449
公開番号(公開出願番号):特開平9-001477
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【課題】 電池構造ユニットを備えた手持工具機械において、電池構造ユニットの嵌合を正確に行なうことができるようにする。【解決手段】 機械ケーシング12への電池ケーシング11aの取付けが機械ケーシングに形成された2つの案内条片34によって行なわれており、該案内条片34が電池ケーシング11a内に配置された案内溝35に係合している。ロック位置では、電池ケーシング11aがばね負荷されたスライダ(45)によって保持されており、該スライダ45が2つの脚部52を有し、該脚部52の端部側に係止鼻部が設けられており、該係止鼻部46が電池ケーシング11aをロックするため、電池ケーシング11a内に配置された係止突起47に背後から形状接続的に係合可能である。
請求項(抜粋):
手持工具機械、殊に蓄電池ハンマドリル及び又は蓄電池打撃ハンマであって、機械ケーシング(12)内に取り付けられた、電網とは無関係に駆動可能な駆動電動機(13)を備え、該機械ケーシング(12)には電気的な駆動エネルギを駆動電動機(13)に供給するための電池構造ユニット(11)が取り付け可能であり、更に機械ケーシング(12)に電池構造ユニット(11)を取り付けるために案内手段(33)が、かつ機械ケーシング(12)に電池構造ユニット(11)をロックするためにロック手段(44)が、それぞれ設けられている形式のものにおいて、案内手段(33)として機械ケーシング(12)に配置された少なくとも1つの案内条片(34)が形成されており、該案内条片(34)は電池構造ユニット(11)の電池ケーシング(11a)内に配置された案内溝(35)に係合することができ、またロック手段(44)として、機械ケーシング(12)から突出して係止位置の方向にばね負荷された、少なくとも1つのスライド可能な係止鼻部(46)が設けられており、該係止鼻部(46)は、機械ケーシング(12)における電池構造ユニット(11)をロックする位置において、電池構造ユニット(11)に形成された少なくとも1つの不動な係止突起(47)に後方から形状接続的に係止することができることを特徴とする、手持工具機械。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平1-281880
  • 特開昭51-045388
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-281880
  • 特開昭51-045388
  • 特開平1-281880
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