特許
J-GLOBAL ID:200903080130640515

内燃機関の触媒劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327415
公開番号(公開出願番号):特開平8-177469
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】触媒の劣化を、運転性に大きな影響を与えることなく精度良く診断する。【構成】空燃比フィードバック制御中において、触媒上流側の酸素センサの出力反転回数FO2CT に対する触媒下流側の酸素センサの出力反転回数RO2CT の比率HZR(HZR=RO2CT/FO2CT)を算出する(S7)。そして、前記比率HZR と2つの判定レベルCOKHZ,CNGHZ との比較によって、正常,劣化,診断不能のいずれかに判別する(S9〜S13)。そして、前記比率HZR に基づいて診断不能であるときには、空燃比変動を強制的に発生させ、かかる空燃比変動が下流側の酸素センサで検出されるまでの時間に基づき触媒の劣化診断を行わせる。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に介装された触媒コンバータの上流側に配設された上流側空燃比センサと、前記触媒コンバータの下流側に配設された下流側空燃比センサと、前記上流側空燃比センサによる検出結果に基づいて機関吸入混合気の空燃比を目標空燃比に一致させるべく機関への燃料供給量をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、を含んで構成された内燃機関において、前記上流側空燃比センサの出力と前記下流側空燃比センサの出力との比較に基づいて前記触媒の劣化診断を行う第1の劣化診断手段と、該第1の劣化診断手段により正常又は劣化のいずれにも診断できないときにのみ、強制的に生じさせた空燃比変動が前記下流側空燃比センサで検出されるまでの応答時間に基づいて前記触媒の劣化診断を行う第2の劣化診断手段と、を備えてなる内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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