特許
J-GLOBAL ID:200903080131891180

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281012
公開番号(公開出願番号):特開平9-130624
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 短い処理時間で入力画像との色の差が小さい画像を出力する。【解決手段】 CCDイメージセンサ2によって読取られた画像データは、A/D変換部3、シェーディング補正部4、色変換部5およびUCR,BP部6で処理されてメモリ7に一旦確保される。確保された画像データは、色補正制御部8の分割手段11で所定のブロック数に分割され、演算手段12で1ブロック中の特定色の面積が求めら、判定手段13で特定色の面積が予め定める基準面積と等しいまたは基準面積よりも小さいか、あるいは基準割合よりも大きいかが判定される。色補正手段14は、前者のときには通常色用の色補正条件で、後者のときには特定色用および通常色用の色補正条件で、ブロック毎に画像データをそれぞれ色補正する。色補正された画像データは再びメモリ7に書き込まれ、レーザユニット9から一括して出力される。
請求項(抜粋):
画像が形成された原稿から画像データ入力手段によって読取られて入力された画像データを、入力された画像と出力される画像との色の差が小さくなるような色補正条件に従って色補正制御手段で色補正し、補正した補正画像データを画像データ出力手段から画像として出力する画像形成装置において前記色補正制御手段は、入力された画像データを予め定めるブロック数のブロック画像データに分割する分割手段と、ブロック画像データ中の予め定める特定色の画像データが占める特定色割合を求める演算手段と、前記特定色割合が予め定める基準割合と等しいまたは基準割合よりも小さいか、あるいは前記基準割合よりも大きいかを判定する判定手段と、前記判定手段の出力に応答し、特定色割合が前記基準割合と等しいまたは基準割合よりも小さいときには、特定色とは異なる通常色用色補正条件に従い、特定色割合が前記基準割合よりも大きいときには、特定色用色補正条件に従って、判定されたブロック画像データをそれぞれ色補正する色補正手段とを含み、前記画像データ出力手段は、ブロック毎に色補正された補正画像データを、一括して出力することを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
H04N 1/60 ,  G03G 15/01 115 ,  H04N 1/46 ,  G06T 7/00
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  G03G 15/01 115 ,  H04N 1/46 Z ,  G06F 15/70 310

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