特許
J-GLOBAL ID:200903080134253397

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221624
公開番号(公開出願番号):特開平8-086213
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 排気中のNOX を高い効率で浄化可能であり、簡易な構成の排気浄化装置を提供する。【構成】 リーン空燃比運転を行う内燃機関1の排気通路3に2つの分岐通路3a、3bとNOX 吸収剤それぞれ7a、7bを設けるとともに、NOX 吸収剤7a、7b下流側で連通路4により分岐通路を相互に接続し、連通路に還元剤を噴射する還元剤供給装置12を設ける。排気通路の分岐通路の分岐部に排気切換弁5と、各分岐通路のNOX 吸収剤上流側を排気出口通路9に連通させるポート6a、6bを排気切換弁と連動して開閉する遮断弁8a、8bとを設ける。排気切換弁と2つの遮断弁とを連動して切り換えることにより排気がNOX 吸収剤7a、7bを通過する順序を定期的に逆転し、同時に還元剤供給装置12から還元剤を連通路に供給する。
請求項(抜粋):
少なくとも通常運転領域でリーン空燃比運転を行う内燃機関の排気浄化装置であって、前記内燃機関の排気通路に直列に配置された、それぞれ流入する排気の空燃比がリーンのときに排気中のNOX を吸収し排気酸素濃度が低下したときに吸収したNOX を放出する第1と第2のNOX 吸収剤と、前記第1と第2のNOX 吸収剤との間の排気通路に還元剤を供給する還元剤供給装置と、前記排気通路を通る排気の流れ方向を、排気が前記第1のNOX 吸収剤を通過した後に前記第2のNOX 吸収剤を通過する第1の方向と、排気が前記第2のNOX 吸収剤を通過した後に前記第1のNOX 吸収剤を通過する第2の方向とに切り換える切換手段と、所定の条件が成立する毎に前記切換手段を作動させて、排気流れ方向を前記第1の方向と第2の方向とに交互に切り換える制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 内燃機関の排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-332900   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭49-120016

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