特許
J-GLOBAL ID:200903080136361901

自在継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 貞雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313459
公開番号(公開出願番号):特開平9-133151
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 自在継手において、加工工数の低減と、シール部材の取り付けスペース拡大による密封性の向上を図ること。【解決手段】 鍛造により形成される十字軸体の軸に軌道面を形成し、この軸にカップ形状の外輪を有する軸受を嵌合し、上記外輪の開放端部を上記軸側に延びる径方向フランジとし、上記軸の根元部にシール部材を装着するとともにシールリップを外輪に弾性的に接触させて軸受を密封している自在継手において、十字軸体1の各軸3の根元部7に連なる十字軸体胴部部分2aをそれぞれ軸3と同心の凸球面形に形成するとともに、上記胴部2の凸球面形部分2aおよび軸3の根元部7を鍛造肌の未加工形状とし、上記シール部材8を上記軸根元部7および凸球面形胴部部分2aとの両方に跨って装着したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
鍛造により形成される十字軸体の軸に軌道面を形成し、この軸にカップ形状の外輪を有する軸受を嵌合し、上記外輪の開放端部を上記軸側に延びる径方向フランジとし、上記軸の根元部にシール部材を装着するとともにシールリップを外輪に弾性的に接触させて軸受を密封している自在継手において、十字軸体の各軸の根元部に連なる十字軸体胴部部分をそれぞれ軸と同心でかつ該軸回りに凸球面形に形成するとともに、上記胴部の凸球面形部分および軸の根元部を鍛造肌の未加工形状とし、上記シール部材を上記軸根元部および凸球面形胴部部分との両方に跨って装着したことを特徴とする自在継手。
IPC (2件):
F16D 3/40 ,  F16D 3/26
FI (2件):
F16D 3/40 E ,  F16D 3/26 X

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