特許
J-GLOBAL ID:200903080137019042

水素化物二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三輪 鐵雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-082968
公開番号(公開出願番号):特開平11-111280
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 電極重量のバラツキの低減、集電効果の向上、サイクル特性の向上、高容量化などを達成した水素化物二次電池を提供する。【解決手段】 水酸化ニッケルを活物質とする正極、水素吸蔵合金を活物質とする負極、セパレータおよび電解液を有する水素化物二次電池において、負極の支持体を金属板または穿孔した金属板からなる基材の片面または両面に発泡金属層を形成したもので構成し、上記支持体の単位面積当たりの重量を150〜400g/m2 にし、負極を上記支持体の発泡金属層を有する面に少なくとも水素吸蔵合金とバインダーを含有する負極合剤層を形成することによって構成し、この負極中の構成要素の体積割合を水素吸蔵合金:バインダー:支持体:空孔=60〜72:1〜10:6〜15:15〜25にする。そして、上記基材と発泡金属層との厚みの比は1:4〜1:100が好ましい。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを活物質とする正極、水素吸蔵合金を活物質とする負極、セパレータおよび電解液を有する水素化物二次電池において、上記負極の支持体が金属板または穿孔した金属板からなる基材の片面または両面に発泡金属層を形成したものからなり、上記支持体の単位面積当たりの重量が150〜400g/m2 であり、負極が上記支持体の発泡金属層を有する面に少なくとも水素吸蔵合金とバインダーを含有する負極合剤層を形成したものからなり、上記負極中の水素吸蔵合金、バインダー、支持体、空孔の体積割合が、水素吸蔵合金:バインダー:支持体:空孔=60〜72:1〜10:6〜15:15〜25であることを特徴とする水素化物二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/24 ,  H01M 4/64 ,  H01M 10/30
FI (3件):
H01M 4/24 J ,  H01M 4/64 A ,  H01M 10/30 Z

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