特許
J-GLOBAL ID:200903080137434929

発電機励磁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-211619
公開番号(公開出願番号):特開2002-034298
出願日: 2000年07月12日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 中間負荷の位置によらず一機無限大系統モデルを構成し、発電機自端における電気量を基に安定化信号を生成するための制御定数を最適値に設定すること。【解決手段】 発電機自端の有効電力、無効電力と端子電圧のみからパラメータ推定演算部114において系統側の等価抵抗、等価リアクタンスおよび等価電圧を推定し、各推定値と発電機定数を基に位相差演算部115において線形化ブロック線図を作成して発電機内部誘起電圧と内部相差角との位相差を求め、かつ特性定数K1〜K6を求め、位相差と特性定数を基にPSS位相補償量演算部120において最適位相、ゲインになるPSS位相補償量Δθを求め、この演算値に基づいて時定数T1〜T4、ゲインG2を求め、この時定数とゲインにしたがって進み遅れ要素111、112の時定数およびゲイン要素113のゲインを決定する。
請求項(抜粋):
電力系統に接続された発電機の端子電圧と端子電圧設定値との偏差に基づいて前記発電機の界磁電圧を制御する界磁制御手段と、前記電力系統の動揺を示す信号に制御定数に従った演算処理を施して前記電力系統の動揺を抑制するための安定化信号を生成し前記安定化信号を前記端子電圧設定値に加える系統安定化手段と、前記発電機自端における複数の電気量から前記電力系統のパラメータを推定する系統パラメータ推定手段と、前記発電機自端における複数の電気量から発電機励磁系の遅れを推定する励磁系遅れ推定手段と、前記系統パラメータ推定手段の推定結果と前記励磁系遅れ推定手段の推定結果に基づいて前記系統安定化手段の制御定数を設定する制御定数設定手段とを備えてなる発電機励磁制御装置。
Fターム (18件):
5H590AA11 ,  5H590AB11 ,  5H590BB11 ,  5H590CE01 ,  5H590DD64 ,  5H590EB02 ,  5H590EB15 ,  5H590EB29 ,  5H590FA06 ,  5H590FB07 ,  5H590FC15 ,  5H590GA02 ,  5H590GA05 ,  5H590GB05 ,  5H590HA10 ,  5H590HB02 ,  5H590JB06 ,  5H590KK04

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