特許
J-GLOBAL ID:200903080137445688

デジタル的にプログラム可能なN×M光学式ルーティング・スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-545268
公開番号(公開出願番号):特表2002-512388
出願日: 1999年04月16日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】光ルーティング・スイッチは、広範囲な動作温度および動作波長に亙り、極性から独立し、任意の入力ポート(500,501)と任意の出力ポートとの間でクロストークの低い切替えを提供する。入力ポート(500,501)の各々における光信号は、第1の偏光依存性ルーティング要素(30)により2つの直交偏光ビームへと空間的に分解される。これらのビームは光スイッチを介してルーティングされるが、各光スイッチは:(1)当該デバイスの制御状態に基づき、出射ビームの両者が水平偏光化もしくは垂直偏光化される如く切替え可能に制御される偏光回転子(100)と;(2)極性に基づき各ビームをルーティングする偏光依存性ルーティング要素と;を含む。これらのビームは次に、これらの光ビームの少なくとも一方の極性を変更する偏光回転子配列に入力されることから、2つのビームは直交偏光化される。偏光依存性ルーティング要素(60)は、直交偏光化された2つのビームと交錯して再結合し、選択された出力ポートにて各ビームを出射する。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートの内の任意の入力ポートにおける入力ビームを、複数の出力ポートの内で指定制御状態により決定される任意の出力ポートへと導向する光ルーティング・スイッチであって、 入力ビームを受信する複数の入力ポートであって、各入力ポートは上記入力ビームを一対の直交偏光ビームへと分離する第1の偏光依存性ルーティング要素を有する複数の入力ポートと、 上記入力ポートの各々に対する上記第1の偏光依存性ルーティング要素を出射する上記ビームを受信すると共に、複数の出力ポートを有する光スイッチのネットワークと、を備え、 上記光スイッチの少なくともひとつは、 (a)上記ビーム対の両者が上記制御状態により決定される同一極性を有する如く上記ビーム対の少なくとも一方の極性を選択的に回転する偏光回転子手段と、 (b)上記偏光回転子手段を出射する上記ビーム対を、2つの代替的光経路の内で該ビーム対の極性により決定される方の光経路、に沿って選択的にルーティングする偏光依存性ルーティング要素と、 を含み、 上記各出力ポートは、 (a)上記ビーム対が直交偏光化される如く上記ビーム対の極性を回転する偏光回転子手段と、 (b)上記各直交偏光ビームを当該出力ポートにおいて結合する最終的な偏光依存性ルーティング要素と、 を含む、 光ルーティング・スイッチ。
IPC (4件):
G02F 1/31 ,  G02F 1/13 505 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/02
FI (3件):
G02F 1/31 ,  G02F 1/13 505 ,  H04B 9/00 W
Fターム (20件):
2H088EA47 ,  2H088HA20 ,  2H088HA21 ,  2H088HA23 ,  2H088MA04 ,  2H088MA20 ,  2K002AA02 ,  2K002AB05 ,  2K002BA06 ,  2K002CA14 ,  2K002DA14 ,  2K002EA11 ,  2K002EA12 ,  2K002HA04 ,  5K002AA07 ,  5K002BA06 ,  5K002BA21 ,  5K002CA02 ,  5K002DA09 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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