特許
J-GLOBAL ID:200903080137528940

振動ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072828
公開番号(公開出願番号):特開平7-071502
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡単な構造および漏洩損失に依存しない運転関係を有する空間を節約した緩衝弁装置を提供する。【構成】 振動ダンパは緩衝媒体で充填された圧力管、それぞれ主段弁体21a,21bにより形成される流れ方向ごとに主段弁を備えた、緩衝弁体7からなる緩衝弁装置、および前記主段弁21a,21bを制御する前段弁、制御空間と作動空間との間の流れ結合に作用する調整可能なアクチユエータからなる調整可能な緩衝力を有する前記制御空間1aが第1および第2のばね力作用の主段弁体21a,21bにより軸方向に画成され、そのさい前記第1の主段弁体21aが閉止位置から開放位置への運動に際して前記制御空間内で軸方向に緩衝媒体により閉止弁位置に保持される前記第2の主段弁体21b上に動かされそして逆の運動方向に際して前記第2の主段弁体21bが前記閉止位置から開放位置へ前記閉止位置にある第1の主段弁体21aの方向に軸方向に動く構成とした。
請求項(抜粋):
ピストンが軸方向に可動のピストンロツドによつて作動空間をピストンロツド側とピストンロツドから離れた側に分割し、そのさい主流および副流に分割される緩衝媒体流が両作動空間間に存在する緩衝媒体で充填された圧力管、それぞれ主段弁体により形成される流れ方向ごとに主段弁を備えた、緩衝弁体からなる緩衝弁装置、および前記主段弁を制御する前段弁、制御空間と作動空間との間の流れ結合に作用する調整可能なアクチユエータからなる調整可能な緩衝力を有する振動ダンパにおいて、前記制御空間(19;19a;19b)が第1および第2のばね力作用の主段弁体(21a;21b)により軸方向に画成され、そのさい前記第1の主段弁体が閉止位置から開放位置への運動に際して前記制御空間(19;19a;19b)内で軸方向に緩衝媒体により閉止弁位置に保持される前記第2の主段弁体上に動かされそして逆の運動方向に際して前記第2の主段弁体が前記閉止位置から開放位置へ前記閉止位置にある第1の主段弁体の方向に軸方向に動くことを特徴とする振動ダンパ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-168039

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