特許
J-GLOBAL ID:200903080138254398

直冷式冷蔵庫の除霜制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118137
公開番号(公開出願番号):特開2005-300048
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 直冷式冷蔵庫において、冷却器の除霜開始は冷却器上に貯蔵した氷や食品を冷蔵室等に移し変えた状態で手動指令し、除霜終了は自動的に行うことにより冷却器の温度上昇を制限して冷蔵室の温度上昇を抑制し、除霜終了後の冷却運転への復帰は、移し変えた食品を製氷室内に戻す作業を終えた後に手動指令可能とし、この冷却運転復帰指令が徒に遅延した場合の冷却不良防止のために冷却運転へ自動復帰させる。 【解決手段】 冷却器の温度感知センサの感知に基づき電動圧縮機をON・OFFする冷却運転制御と、手動スイッチ部の除霜指令によって電動圧縮機をOFF状態にすると共に冷却器の除霜を開始し、温度感知用センサの除霜終了感知に基づき除霜動作を終了し、冷却運転状態への復帰は手動スイッチ部に基づき行い、手動スイッチ部による冷却運転への復帰が齎されない際の休止制御状態の無益な継続を自動終了する直冷式冷蔵庫。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
冷蔵室内の上部に板状冷却器によって製氷室が形成され、前記冷却器によって下方の冷蔵室を冷却する直冷式冷蔵庫において、前記冷却器の除霜装置と、前記冷却器の温度感知用センサと、前記冷却器とともに冷媒が循環する冷凍システムを構成する電動圧縮機と、手動スイッチ部と、制御部とを備え、この制御部は、前記センサの温度感知に基づき前記電動圧縮機をON・OFFする冷却運転制御を行い、前記手動スイッチ部の除霜指令によって前記電動圧縮機の運転をOFF状態にすると共に前記除霜装置によって前記冷却器の除霜を開始する除霜制御を行い、前記温度感知用センサがこの除霜によって上昇した温度を感知したとき前記除霜制御を終了すると共に前記電動圧縮機の運転をOFF状態に維持する休止制御を行い、更に、前記手動スイッチ部の操作に基づきこの休止制御状態を終了して前記冷却運転制御状態に任意復帰させる制御と、この任意復帰が齎されないことによる休止制御状態の無益な継続を終了して前記冷却運転制御状態に自動復帰させる制御を行うことを特徴とする直冷式冷蔵庫の除霜制御装置。
IPC (2件):
F25D21/06 ,  F25D23/00
FI (4件):
F25D21/06 K ,  F25D21/06 Q ,  F25D21/06 R ,  F25D23/00 301G
Fターム (7件):
3L046AA02 ,  3L046BA07 ,  3L046CA06 ,  3L046GA05 ,  3L046GB01 ,  3L046GB03 ,  3L046KA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-138092   出願人:松下冷機株式会社

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