特許
J-GLOBAL ID:200903080140208964

水中ポンプにおけるオイル室内軸封装置摺動面の潤滑油保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 紘一
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004859
公開番号(公開出願番号):WO2002-006709
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月24日
要約:
【要約】水中ポンプにおけるオイル室内中央部から、周壁方向への潤滑油の散逸を確実に防止できると共に、オイル流出口への油膜形成作用によって、ポンプ軸の回転数変化には関係なく潤滑油中への空気の混合を阻止することができ、軸封装置の有効な潤滑と冷却作用が行われる水中ポンプにおけるオイル室内軸封装置摺動面の潤滑油保持装置である。
請求項(抜粋):
モータ室とポンプ室との間に介在するメカニカルシールの為のオイル室を設けたダブル型軸封装置において、該ダブル型軸封装置の外側を環状壁体で囲饒し、環状壁体の内周面にガイドベーンを定着させ、環状壁体の下緑にはオイル流入口を開設し、環状壁体の上縁部を上部メイテイリングとシールリングとの摺動面よりも上方において、モータ側ハウジングに接近させて内側方向へ突出するフランジを付設し、該フランジ上面を上部メイテイリング嵌着用環溝の周壁下面との対向面間にオイル流出用のオイル流出口を形成させ、環状壁体の上縁部に付設されたフランジ上面と、上部メイテイリング嵌着用環溝の周壁下面との対向面間の間隔が、略0.5mm乃至3mmの範囲内に、又環状壁体の上縁部に付設されたフランジ内周面と、上部シールリング外周面との間隔が、略1mm乃至3mmの範囲内に設定されていることを特徴とする、水中ポンプにおけるオイル室内軸封装置摺動面の潤滑油保持装置。
IPC (4件):
F04D 13/08 ,  F04D 29/06 ,  F04D 29/12 ,  F16J 15/34
FI (5件):
F04D 13/08 H ,  F04D 13/08 J ,  F04D 29/06 Z ,  F04D 29/12 B ,  F16J 15/34 J

前のページに戻る