特許
J-GLOBAL ID:200903080141819037

ショットブラスト方法及びショットブラスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-376819
公開番号(公開出願番号):特開2000-190226
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 ブースレスで構造物の壁面の再塗装の前の塗膜剥離を自動的かつ良好にショットブラストを行うことができるショットブラスト方法及び装置。【解決手段】 被処理面Wに沿って追従し得るヘッドボックス10支持装置で支持するヘッドボックス10を被処理面Wに押し当て真空又は負圧空間を画成し、かつヘッドボックス10の下面Wの回収口から負圧吸引を行ってクッション体と被処理面Wとの密着を確保するとともに、ヘッドボックス10に備えた二つ以上のキャスターを被処理面Wに押し当てて、ヘッドボックス10が移動できるように被処理面Wへの密着を抑制し、ヘッドボックス10に備えたノズルを揺動し該ノズルへブラスト材空圧給送手段によりブラスト材を圧送し、ノズルから被処理面Wに向かってブラスト材を噴射して被処理面Wの研削を行い、跳ね返って落下するブラスト材を回収口から回収するようにして、ヘッドボックス10を被処理面Wに沿って移動する。
請求項(抜粋):
被処理面の形状に沿って追従し得るヘッドボックス支持装置で支持するヘッドボックスを被処理面に押し当てるとともに、ヘッドボックスに備えた二つ以上のキャスターを被処理面に押し当てることにより、ヘッドボックスを被処理面に均一な密着状態にして移動可能な真空又は負圧空間を画成し、ヘッドボックスに備えたノズルを揺動し該ノズルへブラスト材空圧給送手段によりブラスト材を圧送し、ノズルから被処理面に向かってブラスト材を噴射して被処理面の研削を行うとともに、跳ね返って落下するブラスト材をヘッドボックスの下面の回収口と連通接続するブラスト材回収手段により強力に空気吸引を行ってヘッドボックス内のブラスト材を回収しつつヘッドボックス内を真空状態に確保して被処理面に密着して移動することを特徴とするショットブラスト方法。
IPC (3件):
B24C 3/06 ,  B24C 7/00 ,  B24C 9/00
FI (3件):
B24C 3/06 C ,  B24C 7/00 D ,  B24C 9/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第2814228号
  • 表面処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-127157   出願人:浦上不可止
  • 吸引式ブラスト装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-267258   出願人:中部電力株式会社, 三菱重工業株式会社
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