特許
J-GLOBAL ID:200903080148736382

流体カップリング装置、特に自動車のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹沢 荘一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-544339
公開番号(公開出願番号):特表2001-525046
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】本発明が提案する流体カップリング装置(12)は、タービン・ホイール(104)とケーシング(12)のラジアル・ウォール(14)の間に作用するべく介挿されたロックアップ・クラッチを含み、タービン・ホイール(104)に固定された環状周縁部分(114)は、軸方向後方に開いており、それによって、円周方向に作用する弾性部材(122)が、軸に沿って後方から前方に向かって、当該環状周縁部分(114)の係合ゾーン(124、126)の間に導かれること、および当該弾性部材(122)が、軸方向を向くドライブ・ラグ(128)の間において、フリクション・ディスク(152)によって支持されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
流体カップリング装置(10)、特に自動車のための装置において、 おおむね半径方向を向き、回転に関してドライブ・シャフトとの結合に適合されているウォール(14)を備えるケーシング(12)、 回転に関して、従動シャフトとの結合を得るべく配置されている、ハブ(54)に固定されて、それとともに回転するタービン・ホイール(104)、 前記タービン・ホイール(104)と前記ラジアル・ウォール(14)の間で作用すべく介挿され、前記タービン・ホイールと前記ラジアル・ウォールの間に沿って前方から後方に向かう軸方向に配置されているロックアップ・クラッチ、 前記タービン・ホイール(104)と回転に関して固定され、おおむね軸方向を向く環状周縁部分(114)であり、円周方向に作用する弾性部材(122)を円周に沿ってガイドし、かつ軸方向前方から保持する、前記弾性部材(122)の円周方向の両端部による係合のためのゾーン(124、126)を含み、前記タービン・ホイール(104)に固定されている環状周縁部分(114)、 おおむね半径方向を向き、軸に沿って移動可能であり、前記ケーシングに結合されて、それとともに回転するピストン(140)、および、 おおむね半径方向を向く環状エレメント(152)であり、第1に、前記ピストンと対向する関係にある、前記ケーシング(12)の前記ラジアル・ウォール(14)の内側表面(170)との接触に適合されており、第2に、外側周縁に、前記環状周縁部分(114)内においておおむね軸方向後方に向かって延びるドライブ・ラグ(128)であって、それぞれが、前記円周方向に作用する弾性部材(122)の円周方向に隣り合う2つの端部の間に収まるドライブ・ラグを備え、前記周縁部分(114)に対して軸方向に移動可能である環状エレメント、 を備え、前記環状周縁部分(114)が、軸方向後方に開いており、それによって、前記弾性部材(122)が軸に沿って後方から前方に向かって前記係合ゾーン(124、126)の間に導かれ、かつ前記弾性部材(122)が、前記ドライブ・ラグ(128)の間において、前記環状部材(152)によって支持されていることを特徴とする、流体カップリング装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平7-502326
  • 特開昭57-054770
  • 特表平7-502326
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