特許
J-GLOBAL ID:200903080150775565
木材欠陥部の検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 保夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040377
公開番号(公開出願番号):特開平9-210785
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 木材の割れ、形状、節あるいは松脂などの付着樹脂や腐食・変色を迅速、的確に検知する木材欠陥部の検出方法を提供する。【解決手段】 木材をカラーCCDカメラで撮影し、映像信号を色画像抽出装置により木材の地色として登録した基準色と対比し、二値化処理およびラベリング処理して測定対象領域を設定し、木材の左右から2基の光源により交互に白熱光を照射してCCDカメラで撮影し、画像処理装置により二値化したのち二値化画像の論理和を求め、合成画像をラベリング処理して判定値と対比することにより割れ、形状、節などの欠陥部位を検知する(請求項1)。また、木材をカラーCCDカメラで撮影し、映像信号を色画像抽出装置により松脂および変色の基準色と対比して二値化し、測定対象領域と一致する二値化画像をラベリング処理して判定値と対比することにより、松脂などの付着樹脂や腐食、変色の欠陥部位を検知する(請求項2)。
請求項(抜粋):
木材をカラーCCDカメラで撮影して映像信号を色画像抽出装置に入力し、予め色画像抽出装置に登録した木材の基準色と対比して二値化処理し、二値化画像をラベリング処理して算出した最大面積(画素数)の図形に外接する長方形部を木材の測定対象領域として設定し、木材の左右から2基の光源により時間差を設けて交互に白熱光を照射しながらCCDカメラで撮影し、映像信号を画像処理装置に入力して、それぞれの画像の測定対象領域を抽出し、測定対象領域の画像について二値化処理したのち、2つの二値化画像の論理和を求め、得られた合成画像をラベリング処理して特徴パラメータを算出し、予め設定した判定値と対比することにより木材の割れ、形状、節などの欠陥部位を検知することを特徴とする木材欠陥部の検出方法。
IPC (6件):
G01J 3/46
, G01B 11/28
, G01B 11/30
, G01N 21/88
, G06T 1/00
, G06T 7/00
FI (6件):
G01J 3/46
, G01B 11/28 Z
, G01B 11/30 A
, G01N 21/88 A
, G06F 15/62 380
, G06F 15/70 330 Z
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