特許
J-GLOBAL ID:200903080151585395
インクジェットヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-195920
公開番号(公開出願番号):特開2001-018385
出願日: 1999年07月09日
公開日(公表日): 2001年01月23日
要約:
【要約】【課題】 インク吐出が高効率であり、駆動電圧が低く、低コストのインクジェットヘッドを提供する。【解決手段】 振動板5が形成される面に共通インク室8から吐出室6への貫通孔15を設け、インク流入経路内に振動板5と同一部材で構成された薄板16を有し、インクは共通インク室8からインク流入路17,貫通孔15と通って吐出室6に供給される。振動板5と個別電極21との間に電圧を印加すると、静電気力によって振動板5が個別電極21側に撓み、吐出室6内の圧力が減少し、薄板16は上方に撓み、薄板16とストッパ20の間隔が広くなり、吐出室6にインクが供給される。電圧を除去すると、振動板5は弾性力により元に戻ろうとし、吐出室6内のインクを押し出す。この時、薄板16は下方に撓もうとするがストッパ20のために撓むことができず、薄板16とストッパ20により吐出室6から共通インク室8側へのインクの流れは遮断される。
請求項(抜粋):
インク液滴を吐出する単一又は複数のノズル孔と、前記ノズル孔のそれぞれに連通する吐出室と、前記吐出室と連通する共通インク室と、前記吐出室の少なくとも一方の壁を構成する振動板と、該振動板に変形を生じさせる手段を備え、前記振動板を構成する部材の一部が前記吐出室と前記共通インク室の間に位置し、かつ、前記振動板を構成する部材の一部が可動部となっており、該可動部と該可動部が前記共通インク室側へ変位することを妨げるストッパにより、前記共通インク室から前記吐出室へインクが流れるときには抵抗が小さく、前記吐出室から前記共通インク室へインクが流れるときには抵抗が大きくなる逆止弁を構成することを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
Fターム (15件):
2C057AF04
, 2C057AF55
, 2C057AF93
, 2C057AG54
, 2C057AG55
, 2C057AG76
, 2C057AP02
, 2C057AP14
, 2C057AP32
, 2C057AP33
, 2C057AP34
, 2C057AQ01
, 2C057AQ02
, 2C057BA04
, 2C057BA15
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