特許
J-GLOBAL ID:200903080152457811

プラスチック基板液晶表示パネルとその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288507
公開番号(公開出願番号):特開平7-140451
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】任意の曲面形状と高信頼性を有するプラスチック基板液晶表示パネルを提供すること。【構成】一対のプラスチック基板から構成される液晶表示パネルのそのプラスチック基板1、3が部分結晶化されたポリウレタン系ポリマーより構成され、プラスチック基板1、3がポリウレタン系ポリマーのガラス転移温度(Tg)を境に形状記憶機能または形状回復機能を有するものである。【効果】基板が形状記憶機能または形状回復機能を有するポリマーから構成されるので、ポリマーのTg点以上の加熱と冷却により曲面形状の記憶または曲面形状への回復が可能となり、これにより外力を加え続けることなく曲面形状の保持が可能になり、プラスチック基板液晶表示パネルの信頼性の向上に非常に大きな効果がある。
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶を挟持してなるプラスチック基板液晶表示パネルにおいて、前記基板が、ガラス転移温度以下では高剛性状態となり、ガラス転移温度以上ではゴム弾性状態となるポリマーから構成され、前記基板が、前記ポリマーのガラス転移温度以上の温度領域で外力によってなされた変形が、ガラス転移温度以下の温度領域では保持され、かつガラス転移温度以上の温度領域への再加熱により変形前の状態に復元する形状記憶機能を有することを特徴とするプラスチック基板液晶表示パネル。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-167125

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