特許
J-GLOBAL ID:200903080152515692

創外固定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯郷 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-111768
公開番号(公開出願番号):特開2003-305049
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 手関節部骨折に対して複数方向よりピンの刺入が可能で尺骨の骨折に対しても撓骨の骨折とは別に固定できる創外固定器を提供する。【解決手段】 創外固定器1は、棒状部材の前後端に一対のクランプを配設し、その一方に太径ピンを、他方に細径ピン6を挟持する。細径ピン6を挟持する前方クランプ4は、中心角が90°を超える円弧状基板4aの両端に独立した2箇所の挟持部を設け、夫々3本程度保持する。円弧状基板4aの中央には棒状部材の端部に突設する前方ボールジョイント2fを挟持し得る係合部を設ける。粉砕した撓骨骨幹端部7aに対して、撓側と背側から細径ピン6を刺入して強固な面固定を行う。
請求項(抜粋):
手関節部の骨折によって生ずる骨片に対して弾性変形しながら3本以上刺入可能な細径ピンと、これら細径ピンを挟持し棒状部材の一端に設けるボールジョイントと回動可能に連結する一のクランプと、骨に挿入するピンを挟持し棒状部材の他端に連結する他のクランプを有する創外固定器において、前記一のクランプは、棒状部材の軸方向に対して略直交する平面に複数の挟持面を有し、各挟持面は夫々複数本の細径ピンを保持しながら異なる方向より骨片に対して刺入可能であり、前記他のクランプは、棒状部材の他端に設けるボールジョイントと回動可能に連結することを特徴とする創外固定器。
Fターム (2件):
4C060LL15 ,  4C060MM24

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