特許
J-GLOBAL ID:200903080152843053

カラー再生システムにより表示される画素に色彩振舞に関する関連指標を割当てる方法、及びその方法を実施するためのカラー再生システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251853
公開番号(公開出願番号):特開平6-233128
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 カラー像の処理において、色彩が急速に変化する状態において、適切な色に関する指標を画素に割当できるようにする。【構成】 カラー再生システムにおいて映像されるべき画素に、画素に関して色彩の識別に関連する関連の指標を選択的に割当てる方法である。この目的のため、彩度及び強度に関連するパラメーター値に基づいて、画素について無彩色振舞の関連指標、有彩色振舞の関連指標及び特定できない色彩振舞に関する予備的関連指標から先ず選択がなされる。予備的指標を持つ画素の場合、この指標は、関係する画素の周辺領域内に現われる画素に関し、カラー空間に関するパラメーター値の分布状態に関して行う周辺解析の結果に基づいて、関連指標に変換される。この方法によると、淡い色相についてもスキャナーノイズがあっても、論理的に、また知覚的にも許容できる再生が得られる。
請求項(抜粋):
a.カラー空間における特定のサブ空間に関して少くとも画素の色の彩度及び強度に関するパラメーター値に基づいて、前記画素を位置決めし、前記サブ空間は色の振舞に関しては不確定領域とみなされるものであり、前記カラー空間は少くとも前記タイプのパラメーターにより特定されるものであり、b.前記不確定領域においてある画素について、関連する画素の周辺領域に存在する画素の前記カラー空間に関するパラメーター値の分布状態に関する周辺解析を実行し、c.前記周辺解析に基づいて前記画素に関連指標を割当てる、ことを特徴とする、カラー再生システムで映像される画素に対する色の振舞に関する関連指標を割当てる方法。
IPC (4件):
H04N 1/40 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/70 310 ,  H04N 1/46
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-288671

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