特許
J-GLOBAL ID:200903080153274621

端子カバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-007521
公開番号(公開出願番号):特開平10-208793
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 構造が比較的簡単で導線接続部および導線を確実に係止できる端子カバーを提供する。【解決手段】 互いに平行して同一方向に引出される導線8a,8bの端子部どうしを接続した導線接続部31を絶縁被覆する端子カバー32をカバー本体33とキャップ34の2部材で構成する。カバー本体33を両端が開放する筒状体に形成し、内周面に圧着スリーブ30の後端面30aに係合し導線接続部31の抜けを阻止する複数個の弾性係止片35を一体に設けるとともに、導線8a,8bを協働して押接することにより係止する弾性係止片38を一体に設ける。キャップ34をカバー本体33の前端側開口部に嵌合等によって固定し、導線接続部31を覆う。
請求項(抜粋):
互いに平行して同一方向に引出される複数本の導線の端部どうしを接続した導線接続部を絶縁被覆する端子カバーにおいて、両端が開放する硬質の筒状体であって内周面に前記導線接続部の端部に係合し抜けを阻止する複数個の第1の弾性係止片が一体に突設されているとともに、この第1の弾性係止片の先端位置と比較してその先端位置が前記筒状体の後端側開口部側に位置しかつ導線を協働して押接することにより導線の径方向のふれを抑制する複数個の第2の弾性係止片が一体に突設されたカバー本体と、このカバー本体の前端側開口部に固定され前記導線接続部の先端部を覆う硬質のキャップとから構成したことを特徴とする端子カバー。
IPC (2件):
H01R 4/70 ,  H01R 4/20
FI (2件):
H01R 4/70 B ,  H01R 4/20

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