特許
J-GLOBAL ID:200903080153346576
車両用ドアロツク装置における異音防止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新関 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222230
公開番号(公開出願番号):特開平5-039687
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 車両用ドアロック装置のラチェット押圧用スプリングの弾力を開扉時は弱く閉扉時は強くなるように構成する。【構成】 本車両用ドアロック装置は、扉側に取付けられるドアロック本体1と、該ドアロック本体1に軸8により軸着されストライカ2と係合するラッチ5と、前記ドアロック本体1に軸13により軸着され前記ラッチ5の逆転を防止するラチェット7と、該ラチェット7を前記ラッチ5側に付勢するバネ14とを有する。前記バネ14は前記軸13の外周に巻回させる。該軸13にはレバー17の基部18を軸止し、該レバー17は閉扉すると前記ラッチ5の回転により前記ラッチ5の外周部で押されて一定方向に回転する。前記バネ14はその一端15をラチェット7の所望の位置に係止させその他端16は前記レバー17に係止させる。前記バネ14の弾力は開扉時は弱く閉扉時は強くなるように構成する。
請求項(抜粋):
扉側に取付けられるドアロック本体1と、車体側に取付けられるストライカ2と、前記ドアロック本体1に軸8により軸着されていて前記ストライカ2が係合する係合溝10を有するラッチ5と、前記ドアロック本体1に軸13により軸着されていて前記ラッチ5の外周面に形成したフル係合段部11に係合することにより前記ラッチ5の逆転を防止するフル用ラチェット7と、該フル用ラチェット7を前記フル係合段部11に係合させるため常にラッチ5の外周面に当接させるよう付勢するバネ14とからなるものにおいて、該バネ14は前記軸13の外周に巻回させて設け、該軸13にはレバー17の基部18を軸止し、該レバー17は閉扉すると前記ラッチ5の回転により前記ラッチ5の外周部で押されて一定方向に回転するように構成し、前記バネ14はその一端15をフル用ラチェット7の所望の位置に係止させその他端16は前記レバー17に係止させ、もって、前記バネ14の弾力は開扉時は弱く閉扉時は強くなるように構成した車両用ドアロック装置における異音防止装置。
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