特許
J-GLOBAL ID:200903080153643244

歯科用ハンドピース用の転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-100848
公開番号(公開出願番号):特開2008-256152
出願日: 2007年04月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】コストを抑え、高速回転下での軸受回転性能を向上させた歯科用ハンドピース用の転がり軸受を提供すること。【解決手段】保持器59は耐熱性を有する樹脂組成物から成り、該樹脂組成物のベース樹脂は、ガラス繊維および/もしくはカーボン繊維を配合したポリフェニレンサルファイド、または、ガラス繊維および/もしくはカーボン繊維を配合したポリエーテルエーテルケトンとする。さらに、保持器真円度、案内面粗さ、案内隙間等をコントロールする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道を有する内輪と、 内周面に外輪軌道を有する外輪と、 前記内外輪間に配置され、前記内輪軌道と前記外輪軌道との間に介在する複数の転動体を、周方向の複数箇所に設けたポケットそれぞれに転動自在に保持する円環状の保持器とを備え、 歯科用ハンドピースのヘッド部に内蔵され、工具を取り付ける回転軸を回転自在に支持する歯科用ハンドピース用の転がり軸受であって、 前記保持器は耐熱性を有する樹脂組成物から成り、該樹脂組成物のベース樹脂は、ガラス繊維および/もしくはカーボン繊維を配合したポリフェニレンサルファイド、または、ガラス繊維および/もしくはカーボン繊維を配合したポリエーテルエーテルケトンであり、 前記保持器の内周および外周の真円度を10μm以下にし、 前記内輪の外周面または前記外輪の内周面が前記保持器の案内面となり、該案内面の粗さを0.7s以下にすると共に、該案内面と前記保持器の対向面との隙間を0.02〜0.06mmにしたことを特徴とする歯科用ハンドピース用の転がり軸受。
IPC (6件):
F16C 33/41 ,  A61C 1/14 ,  F16C 33/58 ,  F16C 19/06 ,  F16C 33/44 ,  A61C 1/08
FI (6件):
F16C33/41 ,  A61C1/14 A ,  F16C33/58 ,  F16C19/06 ,  F16C33/44 ,  A61C1/08 Z
Fターム (20件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA52 ,  3J101AA62 ,  3J101BA25 ,  3J101BA50 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101EA31 ,  3J101EA37 ,  3J101EA76 ,  3J101FA41 ,  3J101FA44 ,  3J101GA60 ,  4C052AA20 ,  4C052BB03 ,  4C052CC02 ,  4C052CC03 ,  4C052CC12
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 歯科用ハンドピース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-141592   出願人:株式会社吉田製作所
  • 歯科用ハンドピース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191727   出願人:株式会社吉田製作所
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259074   出願人:光洋精工株式会社
全件表示
審査官引用 (6件)
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-259074   出願人:光洋精工株式会社
  • 転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-007873   出願人:日本精工株式会社
  • 歯科用ハンドピースの軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-133772   出願人:株式会社ナカニシ
全件表示

前のページに戻る