特許
J-GLOBAL ID:200903080153974330
映像監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242228
公開番号(公開出願番号):特開平9-093569
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 監視カメラを旋回して視野角の中心を侵入物体の重心位置に向け、侵入物体を迅速かつ確実に確認できるようにする。【解決手段】 TVカメラ1よりの映像信号をA/D変換部2でディジタル変換し、切換部3を背景画像メモリ4側に切換えて背景画像メモリに記録した後、参照画像メモリ5側に切換えて監視動作に入る。カメラより時々刻々出力される映像信号を参照画像メモリに書込み、読出し、背景画像メモリよりの信号との差を減算器6で演算し、一旦差分画像メモリ7に書込み、読出し、微分回路8で微分し、エッジを抽出し、微分画像メモリ9に記録し、これを読出し、端点検出部10でエッジ画像の上、下、左、右の端点を検出し、重心計算部11で端点を通る四角で囲み、四角形の重心位置を算出し、記憶部12よりのカメラの基準中心位置とのベクトル差を旋回量計算部13で算出し、旋回制御部14でカメラを旋回する。
請求項(抜粋):
テレビジョンカメラよりの侵入物体の存在しないときの背景画像とテレビジョンカメラより逐次出力される参照画像との差の画像に基づいて異常を監視するものにおいて、前記テレビジョンカメラよりの背景画像を記憶する第1背景画像メモリと、参照画像を記憶する第1参照画像メモリと、前記第1背景画像メモリより読出した信号および第1参照画像メモリより読出した信号の差分画像を演算する第1減算器と、第1減算器よりの信号を微分する第1微分回路と、第1微分回路よりの画像の上、下、右および左の各端点を検出する端点検出部と、端点検出部よりの信号に基づいて画像を四角に囲み四角形の重心位置を算出する重心計算部と、テレビジョンカメラの視野角の中心位置を記憶する記憶部と、記憶部よりの信号および重心計算部よりの信号に基づいてテレビジョンカメラの視野の中心を前記四角形の重心位置に向けるための旋回量を算出する旋回量計算部と、テレビジョンカメラに付設され、旋回量計算部よりの信号に基づいてテレビジョンカメラを旋回する旋回制御部とからなり、テレビジョンカメラよりの映像信号をモニタ装置に入力し、監視するようにした映像監視装置。
IPC (4件):
H04N 7/18
, G06T 7/20
, G08B 13/196
, G08B 23/00
FI (4件):
H04N 7/18 E
, G08B 13/196
, G08B 23/00
, G06F 15/70 410
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