特許
J-GLOBAL ID:200903080154588816

光学繊維の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278305
公開番号(公開出願番号):特開平9-095817
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【目的】 複数の翼材を有する海島型光学繊維を紡糸により製造する際に隣接する翼材間に十分に海部用ポリマーが進入しないと前記翼材が融着して所定の光学繊維を製造できなくなる。本発明はこの欠点のない光学繊維の製造装置を提供する。【構成】 島部流路制御用隔壁26の海部用ポリマー流通路(翼材形成用流路間の空間)28にポリマー導入口23からの海部用ポリマーを案内するためのガイド30を設置する。該ガイドにより前記隣接する翼材間に最低必要量の海部用ポリマーが供給され、所定の光学特定を有する光学繊維が紡糸される。
請求項(抜粋):
底部に形成された凸状の複数の翼材形成用流路を有する島部流路制御用隔壁の内部に島部用ポリマーを供給するための島部用ポリマー導入口及び前記島部流路制御用隔壁の周囲に海部用ポリマーを供給するための海部用ポリマー導入口を有する紡糸用ヘッド、及び前記島部用ポリマー及び海部用ポリマーを紡糸する漏斗状の紡糸口を有する紡糸用台座を含んで成る光学繊維の製造装置において、前記島部流路制御用隔壁の開口の凸状の翼材が複数等間隔で並んでおり、翼材の厚みと翼材同士の間隔が30:1〜1:30の範囲であり、前記島部流路制御用隔壁の周囲に海部用ポリマーガイドを設置して前記海部用ポリマー導入口から導入される海部用ポリマーを前記隣接する凸状の翼材形成用流路間の空間を通して前記紡糸口に誘導するようにしたことを特徴とする光学繊維の製造装置。
IPC (2件):
D01D 5/36 ,  D01D 4/02
FI (2件):
D01D 5/36 ,  D01D 4/02

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