特許
J-GLOBAL ID:200903080156769044

回転霧化頭型塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398704
公開番号(公開出願番号):特開2002-192022
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 回転数検出器による検出回転数が異常低下した場合でも、エアモータを最高回転数内で回転させ、エアモータの損傷、塗装不良の発生を防止する。【解決手段】 塗装機1にはエアモータ3の回転数を検出する回転数検出器8を接続する。また、エアモータ3には電空変換器10を介してエア源9を接続する。そして、回転数検出器8、電空変換器10は回転コントローラ21に接続し、回転コントローラ21は電空変換器10を通じてエアモータ3に供給するエア圧を増減し、エアモータ3の回転数をフィードバック制御する。また、回転コントローラ21は回転数検出器8による検出回転数が一定の低回転数まで異常低下したときには、エアモータ3の最高回転数よりも低い回転数で駆動する回復エア圧を供給し、検出回転数が回復するか否かを判定する。
請求項(抜粋):
塗料を噴霧する回転霧化頭に接続されエアの供給により回転するエアモータと、該エアモータの回転数を検出する回転数検出器と、前記エアモータにエアを供給するためエアを吐出するエア源と、該エア源から供給されたエア圧を入力された電気量に応じて調整する電空変換器と、前記回転数検出器による検出回転数が入力されることにより、この検出回転数と予め設定された目標回転数との回転数差を減少させるように該電空変換器に出力する電気量を制御し前記エア圧をフィードバック制御する制御装置とからなる回転霧化頭型塗装装置において、前記制御装置は、前記回転数検出器から入力される検出回転数が所定の低回転数まで異常低下したときに、前記電空変換器から流出するエア圧を前記エアモータの最高回転数よりも低い回復回転数となる回復エア圧に設定する異常時エア圧設定手段と、該異常時エア圧設定手段によって前記回復エア圧を出力してから一定時間の経過後に前記回転数検出器から出力される検出回転数が所定の低回転数よりも高くなり検出回転数が回復したか否かを判定する回転回復判定手段と、該回転回復判定手段によって前記検出回転数が所定の低回転数から回復して高くなったと判定したときには、前記検出回転数と目標回転数との回転数差を減少させるフィードバック制御を再開する制御再開手段と、前記回転回復判定手段によって前記検出回転数が所定の低回転数から回復しないと判定したときには、エアの供給を遮断して前記エアモータを停止させるエアモータ停止手段とによって構成したことを特徴とする回転霧化頭型塗装装置。
IPC (4件):
B05B 5/025 ,  B05B 5/04 ,  B05B 5/08 ,  B05B 12/00
FI (4件):
B05B 5/025 E ,  B05B 5/04 A ,  B05B 5/08 D ,  B05B 12/00 Z
Fターム (14件):
4F034BA22 ,  4F034BA32 ,  4F034BB07 ,  4F034BB21 ,  4F034BB25 ,  4F034BB28 ,  4F034DA22 ,  4F034DA30 ,  4F035BA21 ,  4F035BB04 ,  4F035BB06 ,  4F035BB32 ,  4F035BB35 ,  4F035CF00
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る