特許
J-GLOBAL ID:200903080159801984

硬質ポリウレタンフォームの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-313548
公開番号(公開出願番号):特開平9-132631
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 発泡剤として水素原子含有ハロゲン化炭化水素や水を使用しても、規制フロンであるトリクロロモノフルオロメタン(CFC-11)を使用した場合と同等の硬化時間で脱型が可能な硬質ポリウレタンフォームを得る。【解決手段】 ポリオールとして、特定比率の重合体分散ポリオール、エチレンジアミンのプロピレンオキサイド付加物、トルエンジアミンのエチレンオキサイドとプロピレンオキサイド付加物および多価アルコールのプロピレンオキサイド付加物を必須成分として含有するポリオールを用いる。
請求項(抜粋):
ポリオール(A)と有機ポリイソシアネート(B)とを、触媒(C)および水素原子含有ハロゲン化炭化水素および/または水からなる発泡剤(D)の存在下で反応させて硬質ポリウレタンフォームを製造する方法において、(A)として、グリセリンにプロピレンオキサイドを付加してなるポリオール中でアクリロニトリルとスチレンとを(40〜100):(0〜60)の重量比で(共)重合させてなり、水酸基価が280〜450である重合体ポリオール(a1)と、エチレンジアミンにプロピレンオキサイドを付加してなり、水酸基価が470〜750であるポリオール(a2)と、トルエンジアミンにエチレンオキサイド次いでプロピレンオキサイドを付加してなり、水酸基価が300〜500であるポリオール(a3)と、3〜8価のアルコールにプロピレンオキサイドを付加してなり、水酸基価が350〜550であるポリオール(a4)とからなり、(a1):(a2):(a3):(a4)の重量比が(5〜25):(35〜65):(10〜35):(15〜45)であるポリオール混合物を用い、かつ、(C)として炭素数1〜8の脂肪族モノカルボン酸アルカリ金属塩を用いることを特徴とする硬質ウレタンフォームの製造法。
IPC (8件):
C08G 18/62 NEN ,  C08G 18/22 NFW ,  C08G 18/48 NEA ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF ,  C08G 18/62 ,  C08G101:00 ,  C08L 75:04
FI (5件):
C08G 18/62 NEN ,  C08G 18/22 NFW ,  C08G 18/48 NEA ,  C08J 9/02 CFF ,  C08J 9/14 CFF

前のページに戻る