特許
J-GLOBAL ID:200903080160888473

低比重リポ蛋白質を除去した血漿を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355447
公開番号(公開出願番号):特開平5-269203
出願日: 1983年11月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 一般的に普及可能であり、低比重リポ蛋白質を高い効率で選択的に吸着し、非選択的な吸着が少なく、安全性があり、滅菌操作も簡単に行うことができる、血漿の浄化あるいは再生に適した浄化血漿の製造方法を提供する。【構成】 血漿中で負電荷を示す官能基を、分子量200当たりに1個以上有する分子量が5000以上の鎖状ポリアニオンが水不溶性担体の表面に結合されてなり、その負電荷密度が1μeq/ml以上、1meq /ml以下である吸着材を用いて、低比重リポ蛋白質を含む血漿から、低比重リポ蛋白質を選択的に除去した血漿を得る方法。
請求項(抜粋):
血漿中で負電荷を示す官能基を、分子量200当たりに1個以上有する分子量が5000以上の鎖状ポリアニオンが水不溶性担体の表面に結合されてなり、その負電荷密度が1μeq/ml以上、1meq /ml以下である吸着材を、血漿入口および出口を有するカラム内に隔設された2枚の吸着材漏出防止フィルターの間に50〜400ml充填してなる吸着装置に、低比重リポ蛋白質を含む血漿を断続的に通液し、低比重リポ蛋白質を選択的に除去した血漿を製造する方法。
IPC (2件):
A61M 1/36 333 ,  B01J 20/26

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