特許
J-GLOBAL ID:200903080162425853

炭化水素油中の硫黄化合物の低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小栗 昌平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-089040
公開番号(公開出願番号):特開2003-277768
出願日: 2002年03月27日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 オレフィンの水素化反応など不要な反応を抑制し、ガソリンの基材となる炭化水素油中に含まれる硫黄分を長期間に渡り連続的に低減する方法を提供すること。【解決手段】 複数の吸着槽への流路を切り替えて炭化水素油中の硫黄化合物を低減する方法であって、各吸着槽は無機酸化物担体に金属を担持した吸着剤を配置した固定床式吸着剤床を少なくとも1つ有しており、複数の吸着槽のうち一部の吸着槽中の吸着剤と硫黄化合物を有する炭化水素油とを0〜300°Cの条件下で接触させる工程と、他部の吸着槽中の吸着剤と水素とを温度100〜450°Cの条件下で接触させる工程とを交互に連続することを特徴とする、炭化水素油中の硫黄化合物の低減方法。
請求項(抜粋):
複数の吸着槽への流路を切り替えて炭化水素油中の硫黄化合物を低減する方法であって、各吸着槽は無機酸化物担体に金属を担持した吸着剤を配置した固定床式吸着剤床を少なくとも1つ有しており、複数の吸着槽のうち一部の吸着槽中の吸着剤と硫黄化合物を有する炭化水素油とを0〜300°Cの条件下で接触させる工程と、他部の吸着槽中の吸着剤と水素とを温度100〜450°Cの条件下で接触させる工程とを交互に連続することを特徴とする、炭化水素油中の硫黄化合物の低減方法。
IPC (4件):
C10G 25/00 ,  B01D 15/00 ,  B01D 15/00 101 ,  C10G 29/04
FI (4件):
C10G 25/00 ,  B01D 15/00 J ,  B01D 15/00 101 Z ,  C10G 29/04
Fターム (11件):
4D017AA04 ,  4D017BA04 ,  4D017CA05 ,  4D017CB01 ,  4D017DA01 ,  4D017DB02 ,  4D017EA01 ,  4D017EA03 ,  4D017EB02 ,  4D017EB07 ,  4D017EB10
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「工場操作シリーズ No.7 吸着」, 19710515, 第1版, P.125-130

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