特許
J-GLOBAL ID:200903080162764577

内径を最小化したスリーブをもつ心臓リード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-504912
公開番号(公開出願番号):特表2001-511407
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】ヒトの心臓への心内膜固定に適合した集成リード(10)が提供される。集成リード(10)は、心臓刺激器(18)への電気的接続のためのコネクタ(16)を備えた近端(14)を有するリード体(12)を含む。心臓刺激器は、ペースメーカー、電気徐細動器/細動除去器、または検知器であってもよい。リード体の遠端は電極(23)に接続される。リード体は長さが同じ絶縁スリーブ(26)により囲まれた1本以上の非コイル巻導電体ケーブル(25)からなる。各導電体ケーブルは全長にわたる絶縁被覆(29)により覆われた導電素子からなる。導電素子は単芯導線または複芯導線である。従来のリードとは対照的に、発明のリード体はコイル巻導電線を必要としない。直径が1.04mm以下のリード体を実現できる。
請求項(抜粋):
集成リード(10)において: 近端及び遠端を有するリード体(12); 前記遠端で前記リード体に結合された第1の電極(23); 前記第1の電極(23)及び前記リード体の前記近端に電気的に通じている第1の細長い導電体ケーブル(25); 前記第1の導電体ケーブル(25)を収めている絶縁性スリーブ(26);及び 心臓刺激器との結合のために前記リード体の前記近端に結合されたコネクタ(16);を含み: 前記細長い導電体ケーブル(25)が、実質的にコイルに巻かれておらず、前記電極と前記コネクタとの間を実質的に線状で伸びていることを特徴とする集成リード。
Fターム (1件):
4C053CC02

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