特許
J-GLOBAL ID:200903080164093190

複合磁性粒子および複合磁性材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-382995
公開番号(公開出願番号):特開2005-150257
出願日: 2003年11月12日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 高周波領域においても高い透磁率と高い飽和磁化強度とを有する低損失の複合磁性粉末およびそれを用いた複合磁性材料を提供すること。【解決手段】 複合磁性粒子は、金属磁性粒子31の表面を酸化物磁性被膜であるフェライト被膜32で被覆したものである。金属磁性粒子31の材料組成にCr元素やMo元素を添加する。焼結時の熱処理工程においてフェライト被膜32中の酸素が金属磁性粒子31側へと移行すると、添加元素がこの酸素と反応して選択的に酸化され金属磁性粒子31の表面に安定な酸化膜(不動態膜)が形成される。1次複合磁性粒子である金属磁性粒子31を製造し(ステップS41)、金属磁性粒子31の表面にフェライト被膜32を被覆して2次複合磁性粒子とする(ステップS42)。そして2次複合磁性粒子を金型充填して圧粉体とし(ステップS43)、300〜900°C程度の温度で焼結する(ステップS44)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
結晶質の金属磁性粒子の表面が酸化物磁性被膜により被覆されている複合磁性粒子であって、 前記金属磁性粒子は、金属元素を主組成とし、かつ、当該主組成にCr,Si,Al、WまたはMoのうちの少なくとも1種の金属元素が添加された組成を有するものであることを特徴とする複合磁性粒子。
IPC (6件):
H01F1/33 ,  B22F1/00 ,  B22F1/02 ,  C22C45/04 ,  H01F1/153 ,  H01F1/22
FI (6件):
H01F1/33 ,  B22F1/00 W ,  B22F1/02 E ,  C22C45/04 C ,  H01F1/22 ,  H01F1/14 C
Fターム (20件):
4K018AA08 ,  4K018AA10 ,  4K018AA25 ,  4K018BA04 ,  4K018BA14 ,  4K018BB06 ,  4K018BB07 ,  4K018BC28 ,  4K018BD01 ,  4K018KA43 ,  5E041AA11 ,  5E041AA14 ,  5E041AA17 ,  5E041AB02 ,  5E041BC01 ,  5E041BD01 ,  5E041BD03 ,  5E041CA02 ,  5E041CA03 ,  5E041NN01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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