特許
J-GLOBAL ID:200903080164233595
温度差発電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-236432
公開番号(公開出願番号):特開平7-091361
出願日: 1993年09月22日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 温度差発電装置に関し、発電効果を改善すると共に、熱効率を増進し、装置の建設費を減少する。【構成】 高熱源用ポンプ1から供給する高熱源流体と冷作動流体用ポンプ2,3から供給する冷作動流体とを熱交換する蒸発器8と、低熱源用ポンプ4に接続し低熱源流体を供給される主凝縮器16との間に、分離器9と、タービン10,14及び発電機5,6と、タービンの後段に接続され再生された作動流体と熱交換する吸収器15と、冷作動流体と熱交換する再生器11と、初段タービンの排出流体と冷作動流体とを熱交換する加熱器12と、管路とより成り、冷作動流体を高熱源流体により蒸発気化した流体を分離器で気液分離し、高熱気化した作動流体のみをタービンに送り、発電する系を少くとも2段設け、最終段タービンよりの排出流体を吸収器及び主凝縮タンクで冷作動流体と熱交換させて再凝縮した冷作動流体を冷却管路を通じて循環させるようにした。
請求項(抜粋):
高熱源用ポンプより供給される高熱源流体と冷作動流体用ポンプより供給される冷作動流体とを熱交換する蒸発器と、低熱源用ポンプに接続され低熱源流体を供給される主凝縮タンクとの間に、前記蒸発器に接続された気液分離器と、前記分離器に接続された複数組のタービン及び発電機と、前記タービンの後段に接続され再生された作動流体と熱交換する吸収器と、前記分離器で分離された液体を受けて冷作動流体と熱交換する再生器と、再生器の再生液体を前記吸収器に送り熱交換するための減圧弁をもった管系統と、前記初段タービンの排出流体と冷作動流体とを熱交換する加熱器と、前記加熱器に排出流体を供給するよう一時的に貯溜するタンクと、主凝縮タンクと吸収器とに接続された補助凝縮タンクと、前記補助凝縮タンクに接続せられ冷作動流体を貯溜する低熱源よりの冷作動流体の貯溜タンクと、前記加熱器と再生器及び蒸発器に冷作動流体を送給するポンプをもった管路とより成り、冷作動流体を高熱源流体により蒸発気化した流体を分離器で気液分離し、高熱気化した作動流体のみをタービンに送り、発電する系を少くとも2段設け、最終段タービンよりの排出流体を吸収器及び主凝縮タンクで冷作動流体と熱交換させて再凝縮した冷作動流体を冷却管路を通じて循環させるようにしたことを特徴とする温度差発電装置。
IPC (3件):
F03G 7/05 521
, F01D 1/04
, F28B 9/00
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