特許
J-GLOBAL ID:200903080166156407

クロスフロー風力タービン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-551656
公開番号(公開出願番号):特表2007-518934
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】広範な風速範囲に亘って高い効率を提供できるクロスフロー風力タービンを提供する。【解決手段】広範な風速範囲に亘って高い効率を提供できるクロス風力タービン(100)のさまざまな実施形態を開示する。エアフォイルステータ(102)は、仕事行程の間、その表面に沿って流れる風を加速して、ロータブレード(110)の前面上に低圧領域を生成する。ブロッキングステータは、戻りサイクルの間、風がロータブレードの動作を妨害しないようにし、仕事行程の間、ロータブレード(110,112)の後面上に風を導く。パワーサイクルの間、ロータブレード(110)の前面(120)とロータブレード(110)の後面(122)との間に大きな圧力差が生じ、この圧力差が、ロータブレード(112)を中央シャフト(114)回りを回転させる多量の動力を生成する。いくつかの実施形態において、ロータブレード(206)の内部エッジとステーショナリシャフト(202)との間にギャップ(208)が設けられ、このギャップ(208)が、回転サイクルのある期間の間、ロータブレード(204)によって集められた風を吐き出す。吐き出された風は、戻りサイクルの間、ロータブレード(204)の後面(212)にかかる圧力を増大して、本システムの効率をさらに補助する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
クロスフロー風力タービンを用いて効率的な様態で風エネルギを捕捉する方法であって、 ロータブレードの仕事行程の間に、前記ロータブレードとの間で所定のギャップが形成されるように配置されたエアフォイルステータの表面上を流れる空気の流れを加速することによって、前記ロータブレードの前面上に低圧領域を生成する工程と、 前記仕事行程の間、前記ロータブレードの前面と前記ロータブレードの後面との間に圧力差が生じ、この圧力差が、前記ロータブレードを効率的な様態で回転させる動力を生成するように、ブロッキングステータを用いて、前記ロータブレードの戻りサイクルの間、前記ロータブレードの動作を妨害しないように風を実質的にブロックし、前記ロータブレードの仕事行程の間、前記実質的にブロックされた風を前記ロータブレードの後面の方向に向ける工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
F03D 3/04 ,  F03D 3/06
FI (2件):
F03D3/04 A ,  F03D3/06 A
Fターム (6件):
3H078AA07 ,  3H078AA27 ,  3H078BB11 ,  3H078CC01 ,  3H078CC41 ,  3H078CC44

前のページに戻る