特許
J-GLOBAL ID:200903080168316460

磁気記録媒体及び記録再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-128917
公開番号(公開出願番号):特開平7-057240
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【構成】 透明性非磁性支持体と磁性層との間に、導電性の金属粉末又は金属化合物粉末とバインダー樹脂とを主成分とする導電性中間層を有する磁気記録媒体であって、導電性中間層のバインダー樹脂が、-SO3M基、-COOM基、-PO3M2基又は-NH3+X-基(式中、Mは水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表し、Xは1価の陰イオンを表す)を10〜200μeq/g含有する樹脂であり、導電性中間層の[バインダー樹脂の含有重量]に対する[導電性の金属粉末又は金属化合物粉末の含有重量]の割合が8〜13であることを特徴とする磁気記録媒体及び記録再生方法。【効果】 光サーボトラッキング方式の磁気記録媒体として有用な、光透過性、帯電防止性、表面性及び走行耐久性に優れた磁気記録媒体を提供することができる。また、電磁変換特性や媒体の耐久性といった基本的特性を損なうことなく正確な記録再生ヘッドの位置決めを行うことができ、高密度磁気記録媒体においても正確なサーボトラッキングが可能となる。
請求項(抜粋):
透明性非磁性支持体と磁性層との間に、導電性の金属粉末又は金属化合物粉末とバインダー樹脂とを主成分とする導電性中間層を有する磁気記録媒体であって、導電性中間層のバインダー樹脂が、-SO3M基、-COOM基、-PO3M2基又は-NH3+X-基(式中、Mは水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ土類金属原子を表し、Xは1価の陰イオンを表す)を10〜200μeq/g含有する樹脂であり、導電性中間層の[バインダー樹脂の含有重量]に対する[導電性の金属粉末又は金属化合物粉末の含有重量]の割合が8〜13であることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (2件):
G11B 5/704 ,  C09D 5/23 PQV
引用特許:
審査官引用 (9件)
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