特許

J-GLOBAL ID：200903080168412060

高周波モジュール

発明者： 斉藤 崇利
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-101797
公開番号（公開出願番号）：特開2002-300081
出願日： 2001年03月30日
公開日（公表日）： 2002年10月11日
要約：

【要約】【課題】 複数の誘電体層を備える積層体からなる高周波モジュールでスイッチとカプラとを一体化する構成において、積層ずれの影響からモニタレベルがばらつくのを防止する。【解決手段】 最上層の誘電体層11に、カプラの結合線路の一端に接続される終端抵抗としてのトリマブル抵抗器21を配置し、製造後の検査行程においてモニタレベルを検知しながら、その抵抗値を可変調整することでモジュール基板の積層ずれに対しても、スイッチ側におけるインピーダンスのマッチングが図かれる。

請求項（抜粋）：

通過帯域の異なる複数の送受信系から分離された各送受信系の送信系と受信系とを切り替える高周波スイッチと、各送信系における通過周波数での送信信号を増幅する増幅器からの出力をモニタするカプラとを、複数の誘電体層を備える積層体内に一体化した高周波モジュールにおいて、前記カプラの結合線路の一端に接続される終端抵抗体を最上位の誘電体層に配置し、その抵抗値を変更可能に構成したことを特徴とする高周波モジュール。

IPC (4件)：

H04B 1/50 ,  H01L 23/522 ,  H01P 1/15 ,  H01P 5/18

FI (4件)：

H04B 1/50 ,  H01P 1/15 ,  H01P 5/18 J ,  H01L 23/52 B

Fターム (9件)：

5J012BA03 ,  5J012BA04 ,  5K011AA16 ,  5K011BA03 ,  5K011DA02 ,  5K011DA27 ,  5K011JA01 ,  5K011KA01 ,  5K011KA13