特許
J-GLOBAL ID:200903080170823868

磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-114921
公開番号(公開出願番号):特開平7-320216
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】磁気ディスク装置の磁気ヘッドと磁気記録媒体の接触からくるサーマルアスペリティを効率良く回避し、正しくデータを弁別する手段を提供する。【構成】データエリアを直流消去した上で、あるいはデータを書き込む前に、各トラックを磁気抵抗効果型ヘッドを有する記録再生分離型磁気ヘッド2で読む。ある定められたスライスレベル16を超えるバースト信号を検知した時、そのトラックおよびセクタ位置情報をメモリ21に記憶させる。記録再生を行う際に、ディスクコントローラ6はメモリ21を参照し、その位置では記録再生を行わない。また、規定した装置通電使用時間を超えた時、あるいはTAの発生したトラックをヘッドが横切った回数が定められた数を超えた時に、再度、TAの起こるトラック,セクタ位置を認識し直す。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果型ヘッドを有する磁気ディスク装置において、各トラックを磁気抵抗効果型ヘッドで読み、規定したスライスレベルを超えるバースト信号を検知した時、および、その後、磁気ヘッドが前記バースト信号を検知したトラックを横切った回数が規定した数に達した時、前記トラックおよびセクタ位置をメモリに記憶させ、記録再生時にはメモリを参照し、前記トラックおよびセクタ位置を使用しないことを特徴とする磁気ディスク装置。
IPC (4件):
G11B 5/09 361 ,  G11B 5/02 ,  G11B 5/39 ,  G11B 20/18 552

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