特許

J-GLOBAL ID：200903080171126362

多極コネクタ

発明者： 小松 康宏 ,  梅川 雅彦
出願人/特許権者： ホシデン株式会社
代理人 (1件)： 草野 卓 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-241270
公開番号（公開出願番号）：特開平6-013137
出願日： 1991年09月20日
公開日（公表日）： 1994年01月21日
要約：

【要約】【目的】 オーディオ機器に使用され、多数の電極が同一軸上に沿って並設されたプラグおよびこれに連結されるソケットからなるコネクタにおいて、その製造を容易にし、各部品を重合することにより組み立て得ることを目的とする。【構成】 同一構成の複数のリング状絶縁子4およびベース5の重合で出来る複数の凹溝10a,10b・・に、これらに内蔵された同一構成のリング状電極3のリード部3yを各別に挿入し、これにキャップ6を覆せてプラグ1を構成し、絶縁材からなる支持部26の周面に形成された複数の長溝29内に、それらの一端から溝に沿ってそれぞれコンタクト22を圧入しソケット20を構成する。

請求項（抜粋）：

それぞれリード部を有して互いに同一に形成され、同一軸上に並べられた複数のリング状電極と、これらのリング状電極のうち、一方の端部のリング状電極を除く他のリング状電極がそれぞれ内蔵され、重合により上記リード部を挿通する連続した複数の凹溝となる複数の凹部を外周面に有する互いに同一に形成された複数のリング状絶縁子と、上記端部のリング状電極が内蔵され、上記複数のリング状絶縁子と重合され、上記リード部を挿通する複数の凹溝と連通する複数の凹部を外周面に有し、背面において上記各リード部と外部ケーブルとを接続するベースと、上記複数のリング状絶縁子および上記ベースが重合されて構成されるターミナルブロックの外面に沿って嵌合される絶縁材から形成されたキャップと、から構成されたことを特徴とする多極コネクタのプラグ。