特許
J-GLOBAL ID:200903080171897121

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-207650
公開番号(公開出願番号):特開平7-322638
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 インバータ回路に流れる回生電流を検出するための手段のコスト低減を実現すると共に、その回生電流検出精度の向上を図ること。【構成】 直流電源回路2は、その整流出力を平滑用チョークコイル5及び平滑コンデンサ6を通じてインバータ回路1に与える。平滑コンデンサ6と並列に接続された電流サンプリング回路26は、検出用コンデンサ26a及び検出用抵抗26bの直列回路より成り、検出用抵抗26bの端子電圧を電流検出信号Vxとして出力する。回生電流検出回路27は、電流検出信号Vxからインバータ回路1での回生電流に対応した成分を抽出し、その回生電流のピーク値を示すピーク値信号Vxpを出力する。演算処理回路23内の回生電流比較部23bは、ピーク値信号Vxpが所定値を越えたときに、発振停止指令信号Saを出力して発振制御部18内の発振回路20に与え、インバータ回路1の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
出力部に平滑コンデンサを備えた直流電源回路と、共振回路を形成するための共振コイル及び共振コンデンサを備えると共に、前記直流電源回路の出力端子間に前記共振コイルを直列に介して接続されたスイッチング素子及びこのスイッチング素子と逆並列状態で接続された整流素子を備えて成るインバータ回路と、このインバータ回路の動作制御を行う制御手段と、前記平滑コンデンサに流れる電流を検出する電流検出手段と、この電流検出手段による検出電流から前記整流素子を通じて流れる回生電流分を抽出する回生電流抽出手段とを具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H05B 6/06 366 ,  H05B 6/12 331
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-073883
  • 特開昭63-056173

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