特許
J-GLOBAL ID:200903080175673724

電子内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 緒方 保人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274753
公開番号(公開出願番号):特開平9-093495
出願日: 1995年09月27日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 クロック周波数を高くすることなく画質の向上を図ることができる方式を採用すると共に、この新しい方式と従来の方式とを共用可能とする。【解決手段】 CCD14において1回の露光で得られた画像信号につき、次の期間で奇数ラインの画像信号を読み出し、更に次の期間で偶数ラインの画像信号を読み出す高画質の第1方式と、順次行われる露光に対応して奇数フィールド信号と偶数フィールド信号とを交互に読み出す第2方式とを駆動できるように各回路を設け、電子内視鏡10A,10Bに付された識別情報に基づいて、採用している方式を判別し、該当する方式に対応してCCD駆動回路23A,23B、タイミングジェネレータ25A,24B等を選択し、また入射光を遮断するシャッタ20を制御する。これにより、高解像度の新しい方式と従来の方式が共用できる。
請求項(抜粋):
電子内視鏡の先端部に配置された撮像素子により画像信号を順次読み出す電子内視鏡装置において、1回の露光で上記撮像素子において画素毎に得られた画像信号につき、最初に奇数又は偶数のいずれかのラインの画像信号を読み出し、次に残りのラインの画像信号を読み出すように制御する高解像度の第1方式のための第1撮像素子駆動回路と、上記第1方式のためのタイミング信号を発生させる第1タイミングジェネレータと、上記の第1方式において画像信号を読み出す際の所定の時間に、上記撮像素子へ画素信号が蓄積されないように入射光を遮断する光遮断手段と、を有し、上記電子内視鏡に付された識別情報に基づいて、上記第1方式を採用しているか又は他の方式を採用しているかを判別し、連結された電子内視鏡が上記第1方式を採用する場合は、上記第1撮像素子駆動回路及び第1タイミングジェネレータを選択して画像処理を実行し、上記電子内視鏡が他の方式を採用する場合は他の方式の画像処理を実行するように制御する制御部と、を設けたことを特徴とする電子内視鏡装置。
IPC (3件):
H04N 5/335 ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24
FI (3件):
H04N 5/335 P ,  A61B 1/04 372 ,  G02B 23/24 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-259833
  • 特開平1-259833
  • 特開昭58-117776
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