特許
J-GLOBAL ID:200903080176137664

自動車用空調装置の日射補正制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-038043
公開番号(公開出願番号):特開平5-000618
出願日: 1991年02月07日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】[目的] 吹出モードのバイレベルモードへの切替えを規制することなく、ベント吹出口から涼風を送出し、日射による乗員の温熱感を除去する。[構成] 日射信号出力手段aの出力を加味して熱負荷演算手段bで車室内の熱負荷に関する信号を演算し、この信号に基づいて目標制御値演算手段cで演算される目標制御値をもって温度調節機器を温度調節機器駆動手段dで駆動させると共に、吹出モード決定手段eで決定された吹出モードになるよう、モード調節機器をモード調節機器駆動手段fで速やかに駆動させ、決定された吹出モードがバイレベルモードであると吹出モード判定手段gにより判定された場合には、目標制御値規制手段hで前記目標制御値を日射量に応じて吹出温度の上限値が制限されるように規制し、涼風をベント吹出口より乗員へ送る。
請求項(抜粋):
自動車用空調装置の日射補正制御装置は、次のa、b、c、d、e、f、g、hより成る。a:日射量に関する信号を出力する日射信号出力手段、b:前記日射信号を少なくとも加味しながら車室内の熱負荷に関する信号を演算する熱負荷演算手段、c:前記熱負荷演算手段の出力に基ずいて吹出温度を調節する機器の目標制御値演算する目標制御値演算手段、d:この目標制御値演算手段の出力に基ずいて温度調節機器を駆動させる温度調節機器駆動手段、e:ベント吹出口から送風するベントモード、足元吹出口から送風するヒートモード、前記ベント吹出口と足元吹出口の両方から送風するバイレベルモードのいずれかの吹出モードを決定する吹出モード決定手段、f:この吹出モード決定手段により決定された吹出モード調節機器駆動手段、g:前記吹出モード決定手段により吹出モードがバイルベルモードに決定されたか否かを判定する吹出モード判定手段、h:前記吹出モード判定手段によりバイルベルモードであると判定された場合に、日射量に応じて吹出温度の上限が制限されるよう前記温度調節機器の目標制御値を規制する目標制御値規制手段。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-155823
  • 特開平2-208117
  • 特開昭64-094015

前のページに戻る