特許
J-GLOBAL ID:200903080177066248

半導体記憶媒体、半導体記憶媒体への非接触電源供給方法および供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082344
公開番号(公開出願番号):特開平7-271940
出願日: 1994年03月29日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 リーダライタ装置側のコイルとICカード側のコイルとの相対位置関係が変動しても、常に安定した電源供給を行う。【構成】 リーダライタ装置側からの搬送波をコイル201で受け、整流器202で整流し、リプルフィルタ203で平滑し、レギュレータ204で安定化して電源電圧Vccを得る。リーダライタ装置側では、搬送波のエネルギーを十分低い値から徐々に増加させる。基準電圧発生器211は、常に一定の基準電圧VRを発生する。比較器212は、分圧電圧V ́がVRより大きくなったら、制御信号発生器213に信号を与え、制御信号発生器213はこの信号を受けて制御信号Pを発生する。制御信号Pは、変調器220を介してリーダライタ装置側に伝送される。リーダライタ装置側では、制御信号Pを受けたら、搬送波のエネルギーを一定に維持する。
請求項(抜粋):
外部装置から半導体記憶媒体に対して電磁波エネルギーを送波し、この電磁波エネルギーに基いて前記半導体記憶媒体内で必要な電源電圧を生成することにより、両者間を物理的に非接触な状態に保ちながら電源供給を行う非接触電源供給方法において、前記外部装置側では、電磁波エネルギーの送波を開始するときに、送波する電磁波エネルギーの大きさを所定の初期値から徐々に増加させてゆくようにし、前記半導体記憶媒体側では、送波された電磁波エネルギーに基いて生成された電圧が所定の基準電圧値に到達したときに、前記外部装置に対して所定の制御信号を送信するようにし、前記外部装置側では、受信した前記制御信号に基いて、送波する電磁波エネルギーの大きさを一定に維持するようにすることを特徴とする半導体記憶媒体への非接触電源供給方法。
IPC (2件):
G06K 19/07 ,  G06K 17/00
FI (2件):
G06K 19/00 J ,  G06K 19/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-190479
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-190479

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