特許
J-GLOBAL ID:200903080178142053

アブソリュートエンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001075
公開番号(公開出願番号):特開平5-180666
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 電源投入時又は要求信号入力時にアブソリュート検出素子で符号板の絶対位置を読み取り、その後はインクリメンタル信号で出力される符号板の絶対位置情報の誤りを検知できるアブソリュートエンコーダを提供する。【構成】 第1絶対位置検出部50からは常にインクリメンタル検出素子で検出されたインクリメンタル信号が出力され、カウンタ41でカウントされる。カウンタ41のカウント値は符号板の絶対位置を示している。タイミング信号発生回路26から信号が発生されたときに、アブソリュート検出素子で読み取られ、第2絶対位置検出手段60から出力される絶対位置情報と、カウンタ41の絶対位置情報とを比較回路42で比較し、不一致の場合にはエラー信号を出力する。
請求項(抜粋):
アブソリュートパターンとインクリメンタルパターンを有する符号板と、前記アブソリュートパターンに対して相対移動可能で、前記アブソリュートパターンを読み取る複数のアブソリュート検出素子と、前記インクリメンタルパターンに対して相対移動可能で、前記インクリメンタルパターンを読み取る複数のインクリメンタル検出素子と、電源投入時または絶対位置要求信号入力時に前記アブソリュート検出素子で読み取った絶対位置パターンに相当する電気信号を出力し、電源投入後または絶対位置要求信号入力後は前記インクリメンタル検出素子から検出されるインクリメンタル信号を、前記符号板の絶対位置情報として出力する第1絶対位置検出手段と、を有するアブソリュートエンコーダにおいて、タイミング信号を発生するタイミング信号発生手段と、前記タイミング信号発生時に前記アブソリュート検出素子で読み取った絶対位置パターンに相当する電気信号を出力する第2絶対位置検出手段と、前記タイミング信号発生時に、前記第1絶対位置検出手段で出力される絶対位置情報と、前記第2絶対位置検出手段で出力される絶対位置情報とを比較し、不一致の場合にはエラー信号を出力する比較手段と、を有することを特徴とするアブソリュートエンコーダ。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/245

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