特許
J-GLOBAL ID:200903080178546715

リチウム二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196295
公開番号(公開出願番号):特開平5-041207
出願日: 1991年08月06日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、負極活物質の単位面積当たりの充填量及び負極活物質層の厚さをコントロールすることで、リチウムイオンの負極活物質層へのドープ、脱ドープが効率よく行われるようにし、充・放電効率の劣化を効果的に低下させることにより充・放電サイクル寿命を長くし、かつ高容量のリチウム二次電池を提供することにある。【構成】本発明は、リチウムイオンを担持した有機化合物の焼成体である炭素質物よりなる負極体と、セパレータと、リチウム含有複合酸化物を正極活物質とする正極体をこの順序で一体的に構成した巻回電極体を用いたリチウム二次電池において、有機化合物の焼成体である炭素質物と該炭素質物の充填量が集電体片面当り15mg/cm2 以下であるので、リチウムイオンの負極活物質層へのドープ、脱ドープが効率よく行われるようになり、充・放電効率の劣化を効果的に防止し、充・放電サイクル寿命が長く、高容量のリチウム二次電池を得ることができる。
請求項(抜粋):
リチウムイオンを担持した有機化合物の焼成体である炭素質物よりなる負極体と、セパレータと、リチウム含有複合酸化物を正極活物質とする正極体をこの順序で一体的に構成した積層電極体を用いたリチウム二次電池において、有機化合物の焼成体である炭素質物と該炭素質物の充填量が集電体片面当り15mg/cm2 以下であることを特徴とするリチウム二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-196069
  • 特開平2-056871
  • 特開平4-196069
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